次の方法で共有


SetSecureConnectionLevel メソッド (WMI MSReportServer_ConfigurationSetting)

レポート サーバーのセキュリティで保護された接続レベルを設定します。

構文

Public Sub SetSecureConnectionLevel(Level as Integer, _
    ByRef HRESULT as Int32)
public void SetSecureConnectionLevel(Int32 Level, 
    out Int32 HRESULT);

パラメーター

  • Level
    セキュリティで保護された接続レベルを表す整数値。

  • HRESULT
    [out] 呼び出しの成功または失敗を示す値。

戻り値

メソッド呼び出しの成功または失敗を示す HRESULT を返します。 値 0 は、メソッド呼び出しが成功したことを示します。 0 以外の値は、エラーが発生したことを示します。

説明

このメソッドを呼び出すと、レポート サーバーの SecureConnectionLevel プロパティ値が指定した値に設定されます。 値 0 は、SSL がオフであることを示します。 1 以上の値は、SSL がオンであることを示します。

  • 値を設定すると、レポート サーバー構成ファイルの SecureConnectionLevel 要素が変更されます。指定した Level が 1 以上の場合は、構成ファイルの URLRoot 要素が "https://" を使用するように設定されます。指定した Level が 0 の場合は、"http://" を使用するように設定されます。

SQL Server 2008 R2 で、SecureConnectionLevel がオン/オフのスイッチとして使用されます。既定値は 0 です。 SetSecureConnectionLevel メソッド API に渡された値が 1 以上である場合、SSL はオンであると見なされ、それに従って rsreportserver.config ファイルで構成プロパティ SecureConnectionLevel が設定されます。 値 2 と 3 は、旧バージョンとの互換性のために許可されています。

要件

名前空間 : root\Microsoft\SqlServer\ReportServer\<InstanceName>\v11\Admin

プラットフォーム : Windows Server 2003 Datacenter Edition、Windows Server 2003 Enterprise Edition、Windows Server 2003 Standard Edition、Windows Vista、Windows XP Professional Service Pack 2 (SP2) または Service Pack 1 (SP1)、および Windows 2000 (すべてのバージョン)

関連項目

参照

MSReportServer_ConfigurationSetting メンバー