配置したキューブの表示
この実習では、Analysis Services Tutorial キューブを表示します。 分析で複数のディメンションにわたってメジャーを比較するため、データの参照には Excel のピボットテーブルを使用します。 ピボットテーブルを使用すると、顧客、日付、および製品情報を異なる軸に配置して、特定の期間、顧客の人口統計、および製品ラインにわたって見たときに、Internet Sales がどのように変化するかを確認できます。
配置したキューブを表示するには
SQL Server Data Tools のキューブ デザイナーに切り替えるには、ソリューション エクスプローラーの [キューブ] フォルダーで [Analysis Services Tutorial] キューブをダブルクリックします。
[ブラウザー] タブを開き、キューブ デザイナーのツール バーにある [再接続] ボタンをクリックします。
Excel アイコンをクリックして Excel を起動し、データ ソースとしてワークスペース データベースを使用します。 接続を有効にするように求めるメッセージが表示されたら、[有効] をクリックします。
ピボットテーブル フィールド リストで [Internet Sales] を展開し、Sales Amount メジャーを [値] 領域にドラッグします。
ピボットテーブル フィールド リストで Product を展開します。
Product Model Lines ユーザー階層を [列] 領域にドラッグします。
ピボットテーブル フィールド リストで [Customer] を展開し、[Location] を展開します。次に、Customer ディメンション内の [Location] 表示フォルダーにある [Customer Geography] 階層を [行] 領域にドラッグします。
ピボットテーブル フィールド リストで [Order Date] を展開し、[Order Date.Calendar Date] 階層を [レポート フィルター] 領域にドラッグします。
データ ペインで、Order Date.Calendar Date フィルターの右側にある矢印をクリックし、[(すべて)] レベルのチェック ボックスをオフにします。次に、[2006]、[H1 CY 2006]、[Q1 CY 2006] の順に展開し、[February 2006] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
次の図のように、2006 年 2 月におけるインターネットでの売上が、地域別および製品ライン別に表示されます。