エンコーディングによるファイルの管理
特定の言語や特定のプラットフォームでコードを正しく表示するために、特定の文字エンコードをファイルに関連付けることができます。
ファイルを開く
ファイルの編集に使用するエディターを選択できます。
特定のエディターでファイルを開くには
[ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。
[ファイルを開く] ダイアログ ボックスでファイル名を選択します。
[開く] ボタンの横にある矢印をクリックし、表示されるメニューから [ファイルを開くアプリケーションの選択] をクリックします。
[このファイルを開くのに使用するプログラムを選択してください] 一覧でエディターを選択し、[開く] をクリックします。 特定のエンコードでファイルを開くには、SQL クエリ エディター (エンコード付き)、XML エディター (エンコード付き) など、エンコード サポート付きのエディターを選択します。
ファイルの保存
西ヨーロッパ言語や東ヨーロッパ言語など、さまざまな言語をサポートするために、Unicode エンコードまたは他のコード ページを指定してコードを保存することができます。 特定の言語でコードを正しく表示するためにその文字エンコードをファイルに関連付けることや、特定のオペレーティング システムをサポートするために行終端文字の種類を選択することも可能です。 また、ファイル名に使用する一部の文字は、Unicode エンコード付きでないと保存できません。
他のエンコードまたは行終端文字の種類を指定してファイルを保存するには
[ファイル] メニューの [名前を付けて <filename> を保存] をクリックします。
[ファイル名を付けて保存] ダイアログ ボックスで、[保存] ボタンを展開し、[エンコード付きで保存] をクリックします。
[保存オプションの詳細設定] ダイアログ ボックスの [エンコード] 一覧から目的のエンコードを選択します。
[行の終わり] 一覧から目的の行終端文字の種類を選択します。
注 Unicode エンコードを指定してファイルを保存した場合は、そのファイルをバイナリ ファイルとして Microsoft Visual SourceSafe にチェックインする必要があります。Visual SourceSafe は、Unicode で保存したファイルのマージ、比較、差分の表示をサポートしていないからです。
Visual SourceSafe を使用して ANSI、UTF8、または Unicode のファイルを格納している場合は、次の制限事項に注意してください。
ANSI ファイルでは、現在のコード ページでサポートされている文字だけを使用できます。完全には対応できない言語があります。
Unicode ファイルはバイナリ ファイルとして処理されるので、共有チェックアウト、差分チェック、マージの各機能を使用できません。 この形式は、さまざまな言語のファイルで使用できます。
UTF8 ファイルは、Visual SourceSafe で安全に動作しません。チェックイン、チェックアウト、差分チェック、マージの実行時に、UTF8 ファイル エディターで問題を起こす原因になる変更が加えられるためです。