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SQL Server Profiler の起動

SQL Server Profiler は、さまざまなシナリオでのトレース出力の収集をサポートするために、いくつかの異なる方法で起動することができます。 SQL Server Profiler は、[スタート] メニューやデータベース エンジン チューニング アドバイザーの [ツール] メニューから起動できるほか、SQL Server Management Studio から起動することもできます。

SQL Server Profiler を起動し、[ファイル] メニューの [新しいトレース] をクリックすると、[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが表示されるので、接続先の SQL Server インスタンスを指定できます。

[スタート] メニューから SQL Server Profiler を起動するには

  • [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、 Microsoft SQL Server 2012 、[パフォーマンス ツール] の順にポイントして、[SQL Server Profiler] をクリックします。

データベース エンジン チューニング アドバイザーで SQL Server Profiler を起動するには

  • データベース エンジン チューニング アドバイザーで、[ツール] メニューの [SQL Server Profiler] をクリックします。

Management Studio での SQL Server Profiler の起動

SQL Server Management Studio は、それぞれのインスタンスで各プロファイラー セッションを開始します。このセッションは、SQL Server Management Studio をシャットダウンしても実行が続きます。

以降の各手順に示すように、SQL Server Profiler は、SQL Server Management Studio の複数の場所から起動できます。 SQL Server Profiler を起動すると、その時点の接続コンテキスト、トレース テンプレート、およびフィルター コンテキストが読み込まれます。

[ツール] メニューから SQL Server Profiler を起動するには

  • SQL Server Management Studio の [ツール] メニューの [SQL Server Profiler] をクリックします。

クエリ エディターから SQL Server Profiler を起動するには

  1. SQL Server Management Studio のメニュー バーの [新しいクエリ] をクリックします。

  2. クエリ エディター内で右クリックし、[SQL Server Profiler でクエリをトレース] を選択します。

    注意

    接続コンテキストはエディター接続、トレース テンプレートは TSQL_SPs、適用されているフィルターは SPID = query window SPID です。

利用状況モニターから SQL Server Profiler を起動するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server のインスタンスを右クリックし、[利用状況モニター] をクリックします。

  2. プロセス ペインをクリックし、プロファイルするプロセスを右クリックして [SQL Server Profiler のトレース プロセス] をクリックします。

    注意

    プロセスを選択したときに、利用状況モニターが開いていた場合、接続コンテキストはオブジェクト エクスプローラー接続になります。 トレース テンプレートはサーバーの種類に応じた既定値になります。SPID は、選択されたプロセスの SPID と等しくなります。

セキュリティ

Windows 認証モードでは、SQL Server Profiler を実行するユーザー アカウントが SQL Server のインスタンスに接続する権限を持っている必要があります。

SQL Server Profiler でトレースを実行するには、ユーザーが ALTER TRACE 権限も持っている必要があります。

関連項目

概念

SQL Server Profiler

その他の技術情報

SQL Server Management Studio の使用 [SQL Server]