セキュリティのプロパティ
Analysis Services では、次の表に示すセキュリティ サーバー プロパティがサポートされています。 その他のサーバー プロパティとその設定方法の詳細については、「Analysis Services のサーバーのプロパティの構成」を参照してください。
適用対象: 多次元サーバー モードおよびテーブル サーバー モード
プロパティ
RequireClientAuthentication
クライアント認証が必要かどうかを示すブール型プロパティです。このプロパティの既定値は True で、クライアント認証が必要であることを示します。
SecurityPackageList
サーバーがクライアントの認証に使用する SSPI パッケージのコンマ区切りのリストを格納する文字列プロパティです。DisableClientImpersonation
(たとえばストアド プロシージャからの) クライアント権限の借用が無効であるかどうかを示すブール型プロパティです。このプロパティの既定値は False で、クライアント権限の借用が有効であることを示します。
BuiltinAdminsAreServerAdmins
ローカル コンピューターの Administrators グループのメンバーが Analysis Services 管理者であるかどうかを示すブール型プロパティです。ServiceAccountIsServerAdmin
サービス アカウントがサーバー管理者であるかどうかを示すブール型プロパティです。このプロパティの既定値は True で、サービス アカウントがサーバー管理者であることを示します。
ErrorMessageMode
詳細プロパティです。Microsoft サポートの指示がない限り、変更しないでください。DataProtection\ RequiredProtectionLevel
すべてのクライアント要求に必要な保護レベルを定義する、符号付き 32 ビット整数のプロパティです。 このプロパティは、次の表に示すいずれかの値になります。値
説明
0
なし。クリア テキストが許可されます。
1
(既定値) 暗号化が必要。クリア テキストのログは記録されません。
2
クリア テキストの要求は許可されるが、署名付きのものに限る (暗号化より弱い保護)。
AdministrativeDataProtection\ RequiredProtectionLevel
詳細プロパティです。Microsoft サポートの指示がない限り、変更しないでください。
関連項目
参照
Analysis Services のサーバーのプロパティの構成