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[ピボット解除変換エディター] ダイアログ ボックスを使用すると、行でピボットする列を選択したり、データ列および新しいピボット値出力列を指定したりできます。

注意

このトピックでは、「ピボット解除変換」に示されているピボット解除の例に基づいて、オプションの使用方法を説明します。

ピボット解除変換の詳細については、「ピボット解除変換」を参照してください。

オプション

  • [使用できる入力列]
    チェック ボックスを使用して、行でピボットする列を指定します。

  • 名前
    使用できる入力列の名前を表示します。

  • [パススルー]
    ピボット解除された出力に列を含めるかどうかを示します。

  • [入力列]
    それぞれの行に対して使用できる入力列の一覧から列を選択します。 選択内容は、[使用できる入力列] テーブルのチェック ボックスの状態に反映されます。

    ピボット解除変換」のピボット解除の例では、入力列として、HamSodaMilkBeer、および Chips の各列があります。

  • [変換先列]
    データ列の名前を指定します。

    ピボット解除変換」のピボット解除の例では、変換先列は数量 (Qty) 列です。

  • [ピボット キー値]
    ピボット値の名前を指定します。 既定では入力列の名前が使用されますが、一意なわかりやすい名前を自由に付けることができます。

    このプロパティの値は、プロパティ式を使用して指定できます。

    ピボット解除変換」のピボット解除の例では、ピボット値は、[ピボット キー値の列名] オプションで指定された新しい Product 列のテキスト値 HamSodaMilkBeer、および Chips として表示されます。

  • [ピボット キー値の列名]
    ピボット値列の名前を指定します。 既定では [ピボット キー値] になりますが、わかりやすい一意な名前を選択することもできます。

    ピボット解除変換」のピボット解除の例では、ピボット キー値列の名前は Product です。これは、HamSodaMilkBeer、および Chips の列のピボット解除が行われる新しい Product 列を示しています。

関連項目

概念

Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス

ピボット変換