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sysssislog (Transact-SQL)

パッケージやパッケージのタスク、およびコンテナーによって実行時に生成される各ログ エントリに対して、1 行のデータを格納します。 このテーブルは、Microsoft SQL Server Integration Services をインストールするときに msdb データベースに作成されます。 ログ記録が別の SQL Server データベースに記録されるように構成する場合、ここで説明する形式の sysssislog テーブルが、指定されたデータベースに作成されます。

注意

Integration Services は、パッケージで SQL Server のログ プロバイダーが使用されている場合にのみこのテーブルにログ エントリを書き込みます。

列名

データ型

説明

id

int

ログ エントリの一意識別子。

event

sysname

ログ エントリを生成したイベントの名前。

computer

nvarchar

ログ エントリの生成時にパッケージが実行されていたコンピューター。

operator

nvarchar

ログ エントリを生成したパッケージを実行したユーザーの名前。

source

nvarchar

ログ エントリを生成したパッケージ内の実行可能ファイルの名前。

sourceid

uniqueidentifier

ログ エントリを生成したパッケージ内の実行可能ファイルの GUID。

executionid

uniqueidentifier

ログ エントリを生成した実行可能ファイルの実行インスタンスの GUID。

starttime

datetime

パッケージが実行を開始した時刻。

endtime

datetime

パッケージが完了した時刻。

この機能は実装されていません。 endtime 列の値は、starttime 列の値と常に同じになります。

datacode

int

コンテナーまたはタスクの実行結果を通常示す整数値 (省略可能)。

databytes

image

追加情報を格納しているバイト配列 (省略可能)。

message

nvarchar

イベントおよびイベントに関連する情報の説明。

関連項目

タスク

SQL Server Data Tools でパッケージのログ記録を有効にする

概念

Integration Services (SSIS) のログ記録