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sys.identity_columns (Transact-SQL)

ID 列ごとに 1 行のデータを保持します。

sys.identity_columns ビューでは、sys.columns ビューから行を継承します。 sys.identity_columns ビューは、sys.columns ビューの列と、seed_valueincrement_valuelast_value、および is_not_for_replication の各列を返します。 詳細については、「カタログ ビュー (Transact-SQL)」を参照してください。

列名

データ型

説明

<sys.columns から継承された列>

 

sys.identity_columns ビューは sys.columns ビュー内のすべての列を返します。 また、次に示す追加の列も返します。 sys.identity_columns ビューが sys.columns から継承する列の説明については、「sys.columns (Transact-SQL)」を参照してください。

seed_value

sql_variant

この ID 列に対するシード値です。 シード値のデータ型は、列自体のデータ型と同じです。

increment_value

sql_variant

この ID 列に対する増分値です。 シード値のデータ型は、列自体のデータ型と同じです。

last_value

sql_variant

この ID 列に対して生成された最後の値です。 シード値のデータ型は、列自体のデータ型と同じです。

is_not_for_replication

bit

ID 列は NOT FOR REPLICATION と宣言されます。

注意

複数のテーブルで使用できる自動的に増分する番号、またはテーブルを参照せずにアプリケーションから呼び出すことができる自動的に増分する番号を作成するには、「シーケンス番号」を参照してください。

権限

カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。

関連項目

参照

オブジェクト カタログ ビュー (Transact-SQL)

カタログ ビュー (Transact-SQL)

概念

SQL Server システム カタログに対するクエリに関してよく寄せられる質問