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SQL Server のインスタンスの自動開始の回避 (SQL Server 構成マネージャー)

このトピックでは、SQL Server 2012 で SQL Server 構成マネージャーを使用して、SQL Server のインスタンスを自動的に開始しないようにする方法について説明します。 SQL Server は通常、自動的に開始するように構成されます。 インスタンスの開始モードを手動に設定することによって、その構成を変更できます。

SQL Server 構成マネージャーの使用

SQL Server のインスタンスの自動開始を回避するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[ Microsoft SQL Server 2012 ]、[構成ツール] の順にポイントして、[SQL Server 構成マネージャー] をクリックします。

  2. [SQL Server 構成マネージャー] で [サービス] を展開し、[SQL Server] をクリックします。

  3. 詳細ペインで、[MSSQLServer] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. [SQL Server <instancename> のプロパティ] ダイアログ ボックスの [プロパティ] ボックスで、[開始モード] の値を [手動] に設定します。

  5. [OK] をクリックして [SQL Server <instancename> のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じ、SQL Server 構成マネージャーを閉じます。

Windows 8 を使用して SQL Server 構成マネージャーにアクセスするには

SQL Server 構成マネージャーは Microsoft 管理コンソール プログラムのスナップインであり、スタンドアロン プログラムではありません。そのため、Windows 8 を実行している場合、SQL Server 構成マネージャーはアプリケーションとして表示されません。 SQL Server 構成マネージャーを開くには、検索チャームで、[アプリ] の下に「SQLServerManager11.msc」(SQL Server 2012 の場合) または「SQLServerManager10.msc」(SQL Server 2008 の場合) と入力し、Enter キーを押します。

関連項目

概念

データベース エンジン、SQL Server エージェント、SQL Server Browser サービスの開始、停止、一時停止、再開、および再起動