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COL_LENGTH (Transact-SQL)

定義されている列の長さをバイト単位で返します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

COL_LENGTH ( 'table' , 'column' )

引数

  • ' table '
    列の長さに関する情報を取得するテーブルの名前を指定します。 table は nvarchar 型の式です。

  • ' column '
    長さを取得する列の名前を指定します。 column は nvarchar 型の式です。

戻り値の型

smallint

例外

エラーが発生した場合、または呼び出し元にオブジェクトの表示権限がない場合は、NULL が返されます。

SQL Server では、そのユーザーが所有しているか、または権限を与えられている、セキュリティ保護可能なアイテムのメタデータのみを表示できます。 つまり、オブジェクトに対する権限がユーザーに与えられていない場合、メタデータを生成する組み込み関数 (COL_LENGTH など) が NULL を返す可能性があります。 詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。

説明

max 指定子 (varchar(max)) で宣言される varchar 型の列の場合、COL_LENGTH では値 -1 が返されます。

使用例

次の例では、varchar(40) 型と nvarchar(40) 型の列の値を返します。

USE AdventureWorks2012;
GO
CREATE TABLE t1(c1 varchar(40), c2 nvarchar(40) );
GO
SELECT COL_LENGTH('t1','c1')AS 'VarChar',
      COL_LENGTH('t1','c2')AS 'NVarChar';
GO
DROP TABLE t1;

以下に結果セットを示します。

VarChar     NVarChar
40          80

関連項目

参照

式 (Transact-SQL)

メタデータ関数 (Transact-SQL)

COL_NAME (Transact-SQL)

COLUMNPROPERTY (Transact-SQL)