次の方法で共有


sys.dm_io_cluster_shared_drives (Transact-SQL)

このビューは、現在のサーバー インスタンスがクラスター化されたサーバーの場合、各共有ドライブのドライブ名を返します。 現在のサーバー インスタンスがクラスター化されたサーバーでない場合は、空の行セットを返します。

列名

データ型

説明

DriveName

nchar(2)

クラスターの共有ディスク アレイを構成する個別のディスクを表すドライブの名前 (ドライブ文字)。 NULL 値は許可されません。

説明

クラスター化が有効な場合、フェールオーバー クラスター インスタンスには、共有ディスク上にデータ ファイルとログ ファイルが置かれ、別のノードにフェールオーバーした後アクセスできるようになっている必要があります。 このビューの各行は、クラスター化された SQL Server インスタンスで使用される 1 つの共有ディスクを表します。 このビューで表示されるディスクのみを、この SQL Server インスタンス用のデータ ファイルまたはログ ファイルを格納するディスクとして使用できます。 このビューで表示されるディスクは、SQL Server インスタンスに関連付けられているクラスター リソース グループに属するディスクです。

注意

このビューは、今後のリリースで廃止予定の fn_servershareddrives 関数に代わるものです。

権限

SQL Server インスタンスに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

使用例

次の例では、sys.dm_io_cluster_shared_drives を使用して、クラスター サーバー インスタンスの共有デバイスを特定します。

SELECT * FROM sys.dm_io_cluster_shared_drives

次に結果セットを示します。

DriveName

---------

m

n

関連項目

参照

sys.dm_os_cluster_nodes (Transact-SQL)

fn_servershareddrives (Transact-SQL)

動的管理ビューおよび関数 (Transact-SQL)