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ActiveX スクリプト ジョブ ステップの作成

このトピックでは、SQL Server 2012 で SQL Server Management Studio、Transact-SQL、または SQL Server 管理オブジェクトを使用して、ActiveX スクリプトを実行する Microsoft SQL Server エージェント ジョブ ステップを作成および定義する方法について説明します。

  • 作業を開始する準備: 

    制限事項と制約事項

    セキュリティ

  • Transact-SQL ジョブ ステップを作成する方法:

    SQL Server Management Studio

    Transact-SQL

    SQL Server 管理オブジェクト

作業を開始する準備

制限事項と制約事項

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。

セキュリティ

詳細については、「SQL Server エージェントのセキュリティの実装」を参照してください。

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SQL Server Management Studio の使用

ActiveX スクリプト ジョブ ステップを作成するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。

  2. [SQL Server エージェント] を展開し、新しいジョブを作成するか、既存のジョブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。 ジョブの作成の詳細については、「ジョブの作成」を参照してください。

  3. [ジョブのプロパティ] ダイアログで [ステップ] ページをクリックし、[新規作成] をクリックします。

  4. [新しいジョブ ステップ] ダイアログの [ステップ名] ボックスにジョブ ステップ名を入力します。

  5. [種類] ボックスの一覧で [ActiveX スクリプト] をクリックします。

  6. [実行するアカウント名] ボックスの一覧で、ジョブで使用する資格情報を備えたプロキシ アカウントをクリックします。

  7. [言語] でスクリプトを記述する言語を選択します。 または、[その他] をクリックして、スクリプトの記述に使用する Microsoft ActiveX スクリプティング言語の名前を入力します。

  8. [コマンド] ボックスに、ジョブ ステップで実行するスクリプト構文を入力します。 または、[開く] をクリックしてスクリプト構文が記述されたファイルを選択します。

  9. [詳細設定] ページをクリックして、ジョブ ステップのオプションのうち、ジョブ ステップが成功または失敗した場合のアクション、SQL Server エージェントによるジョブ ステップの再試行回数、および再試行間隔を設定します。

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Transact-SQL の使用

ActiveX スクリプト ジョブ ステップを作成するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、データベース エンジンのインスタンスに接続します。

  2. [標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。

  3. 次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、[実行] をクリックします。

    -- create an ActiveX Script job step written in VBScript that creates a restore point
    USE msdb;
    GO
    EXEC sp_add_jobstep
        @job_name = N'Weekly Sales Data Backup',
        @step_name = N'Create a restore point',
        @subsystem = N'ACTIVESCRIPTING',
        @command = N'Const RESTORE_POINT = 20
    
    strComputer = "."
    Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" _
        & "{impersonationLevel=impersonate}!\\" & strComputer & "\root\default")
    
    Set objItem = objWMIService.Get("SystemRestore")
    errResults = objItem.Restore(RESTORE_POINT)', 
        @retry_attempts = 5,
        @retry_interval = 5 ;
    GO
    

詳細については、「sp_add_jobstep (Transact-SQL)」を参照してください。

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SQL Server 管理オブジェクトの使用

ActiveX スクリプト ジョブ ステップを作成するには

Visual Basic、Visual C#、PowerShell などのプログラミング言語で JobStep クラスを使用します。 詳細については、「SQL Server 管理オブジェクト (SMO)」を参照してください。

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