DtsContainer クラス
すべてのコンテナーおよびパッケージで使用されるプロパティおよびメソッドを実装する抽象基本クラスを定義します。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Executable
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsContainer
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsEventHandler
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.EventsProvider
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (Microsoft.SqlServer.ManagedDTS.dll)
構文
'宣言
Public MustInherit Class DtsContainer _
Inherits Executable _
Implements IDTSPersist, IDTSExecutionMetrics, IDTSName, IDTSBreakpointSite, _
IDTSSuspend, IComponent, IDisposable
'使用
Dim instance As DtsContainer
public abstract class DtsContainer : Executable,
IDTSPersist, IDTSExecutionMetrics, IDTSName, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend,
IComponent, IDisposable
public ref class DtsContainer abstract : public Executable,
IDTSPersist, IDTSExecutionMetrics, IDTSName, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend,
IComponent, IDisposable
[<AbstractClassAttribute>]
type DtsContainer =
class
inherit Executable
interface IDTSPersist
interface IDTSExecutionMetrics
interface IDTSName
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
interface IComponent
interface IDisposable
end
public abstract class DtsContainer extends Executable implements IDTSPersist, IDTSExecutionMetrics, IDTSName, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend, IComponent, IDisposable
DtsContainer 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DtsContainer | DtsContainer クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CreationName | DtsContainer オブジェクトのインスタンスを作成するために使用される文字列を返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
DebugMode | DtsContainer オブジェクトがデバッグ モードであるかどうか、および実行中に OnBreakpointHit イベントを起動する必要があるかどうかを示す Boolean を取得または設定します。 | |
DelayValidation | 実行時までタスクの検証が遅延されるかどうかを示す Boolean を取得または設定します。既定値は false です。 | |
Description | DtsContainer オブジェクトの説明を取得または設定します。 | |
Disable | DtsContainer オブジェクトが無効かどうかを示す Boolean です。 | |
ExecutionDuration | コンテナーが実行中に費やした時間をミリ秒単位で示す値を返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
ExecutionResult | DtsContainer オブジェクトの実行が成功したかどうかを示す値を返します。 | |
ExecutionStatus | 呼び出し時における DtsContainer オブジェクトの実行の現在の状態を示す値を返します。 | |
FailPackageOnFailure | 子コンテナーが失敗したときにパッケージが失敗するかどうかを示す Boolean を取得または設定します。このプロパティは、パッケージ自体ではなく、コンテナーで使用されます。 | |
FailParentOnFailure | 子コンテナーが失敗したときに親コンテナーが失敗するかどうかを定義する Boolean を取得または設定します。 | |
ForcedExecutionValue | ForceExecutionValue プロパティが True に設定されている場合は、パッケージから返されるオプションの実行値を取得または設定します。 | |
ForceExecutionResult | コンテナーの強制実行結果を指定する DTSForcedExecResult 列挙値を取得または設定します。 | |
ForceExecutionValue | コンテナーの実行値に特定の値を適用する必要があるかどうかを示す Boolean を取得または設定します。 | |
ID | DtsContainer の ID を返します。この ID は GUID です。この値は読み取り専用です。 | |
IsDefaultLocaleID | コンテナーが既定のロケールを使用するかどうかを示す Boolean です。このプロパティは読み取り専用です。 | |
IsolationLevel | DtsContainer オブジェクト内のトランザクションの分離レベルを取得または設定します。 | |
LocaleID | DtsContainer オブジェクトが実行されるときに使用する Microsoft Win32® localeID を示す Integer を取得または設定します。 | |
LogEntryInfos | LogEntryInfos オブジェクトを返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
LoggingMode | コンテナーのログ モードを示す有効な値を DTSLoggingMode 列挙から取得または設定します。 | |
LoggingOptions | コンテナーのフィルターおよびログ記録のリソースを示すプロパティを表すオブジェクトを返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
MaximumErrorCount | DtsContainer オブジェクトが実行を停止する前に発生する可能性があるエラーの最大数を示す Integer 値を取得または設定します。 | |
Name | DtsContainer の名前を取得または設定します。 | |
Parent | 親コンテナーを返します。この値は読み取り専用です。 | |
Site | インフラストラクチャです。コンテナーのサイトを取得します。値の設定も可能です。 | |
StartTime | コンテナーが実行を開始した時刻を返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
StopTime | コンテナーが実行を終了した時刻を返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。この値は、ブレークポイントに到達したときにタスクおよびコンテナーに対してランタイム エンジンで設定されます。 | |
TransactionOption | コンテナーがトランザクションに参加するかどうかを示す DTSTransactionOption 列挙値を取得または設定します。 | |
VariableDispenser | VariableDispenser オブジェクトを返します。これにより、コンテナーに関連付けられた変数をロックできます。 | |
Variables | このコンテナーに関連付けられた変数を含むコレクションを返します。このプロパティは読み取り専用です。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | このメソッドは、タスクまたはコンテナーの作成時にランタイム エンジンによって呼び出され、そのタスクまたはコンテナーを BreakpointManager マネージャーに渡します。これによりタスクは、ブレークポイントを作成または削除したり、ブレークポイントの状態を確認することができます。このメソッドはランタイムで呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
Dispose | アンマネージ リソースの解放またはリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | パッケージ ワークフローの一部として、アプリケーション、コンテナー、またはパッケージを実行します。 (Executable.Execute(Connections, Variables, IDTSEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。 | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナーは、ランタイム エンジンによって再開されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SetWrappedExecutable | インフラストラクチャです。コンテナーのラップされた実行可能オブジェクトを設定します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要がある場合に呼び出されます。このメソッドはランタイム エンジンで呼び出されます。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Validate | コンテナーの正常実行を妨げる無効な設定が含まれていないかどうかを確認できます。 (Executable.Validate(Connections, Variables, IDTSEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Disposed | コンポーネント上の Disposed イベントを待機するイベント ハンドラーを追加します。 |
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フィールド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
m_executable | インフラストラクチャです。実行可能ファイルです。 (Executable から継承されています。) |
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スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。