HttpClientConnection クラス
パッケージが HTTP プロトコルを使用して Web サーバーにアクセスし、ファイルを送信または受信できるようにするプロパティおよびメソッドが含まれます。 このクラスは継承できません。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.HttpClientConnection
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (Microsoft.SqlServer.ManagedDTS.dll)
構文
'宣言
<SerializableAttribute> _
Public NotInheritable Class HttpClientConnection _
Inherits DtsObject _
Implements IDTSPersist
'使用
Dim instance As HttpClientConnection
[SerializableAttribute]
public sealed class HttpClientConnection : DtsObject,
IDTSPersist
[SerializableAttribute]
public ref class HttpClientConnection sealed : public DtsObject,
IDTSPersist
[<SealedAttribute>]
[<SerializableAttribute>]
type HttpClientConnection =
class
inherit DtsObject
interface IDTSPersist
end
public final class HttpClientConnection extends DtsObject implements IDTSPersist
HttpClientConnection 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
HttpClientConnection | HttpClientConnection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BypassProxyOnLocal | プロキシ サーバーが資格情報を使用してプロキシ サーバーをバイパスし、代わりにローカル アドレスを使用するように構成されるかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
Certificate | 証明書の実際の X.509 バイナリ エンコードを表すバイト配列を取得します。値の設定も可能です。 | |
CertificateIdentifier | X.509 証明書識別子を取得します。値の設定も可能です。 | |
ChunkSize | 読み取りまたは書き込み操作中にサーバーから取得、またはサーバーに送信する最少バイト数を示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ProxyBypassList | プロキシ サーバーを使用しないアドレスを取得します。値の設定も可能です。 | |
ProxyDomain | プロキシにログオンするために使用されるドメイン設定を取得します。値の設定も可能です。 | |
ProxyPassword | プロキシにログオンするために使用されるパスワードを設定します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
ProxyURL | プロキシの場所を指定する URL を取得します。値の設定も可能です。 | |
ProxyUserName | プロキシにログオンするときに使用されるユーザー名を取得します。値の設定も可能です。 | |
ServerDomain | サーバーにログオンするために使用されるドメインを取得します。値の設定も可能です。 | |
ServerPassword | サーバーにログオンするために使用されるパスワードを設定します。このプロパティは書き込み専用です。 | |
ServerURL | サーバーの場所を指定する URL を取得します。値の設定も可能です。 | |
ServerUserName | サーバーにログオンするために使用されるユーザー名を取得します。値の設定も可能です。 | |
Timeout | HTTP 操作がタイムアウトするまでの秒数を取得します。値の設定も可能です。 | |
UseProxy | 接続がプロキシを使用するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
UseProxyCredentials | 接続がネットワーク資格情報を使用するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
UseSecureConnection | 接続が HTTPS と HTTP のどちらであるかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
UseServerCredentials | 接続がネットワーク資格情報を使用するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Clone | 複製されているものと完全に同じ状態を保持している新しい接続オブジェクトを返します。 | |
DownloadData | ServerURL プロパティで指定されたリソースからダウンロードされたデータを含むバイト配列を返します。 | |
DownloadFile | ServerURL プロパティで指定されたリソースからローカル ファイルにデータをダウンロードします。 | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetProxyPassword | プロキシ パスワードを取得します。 | |
GetServerPassword | サーバー パスワードを取得します。 | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。 | |
OpenRead | ServerURL プロパティで指定されたリソースからダウンロードされるデータの読み取り可能なストリームを開きます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。 | |
ShowCertificateDialog | Windows 証明書情報 のダイアログ ボックスを表示します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) |
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説明
HTTP 接続マネージャーによって、パッケージは HTTP を経由してリソースにアクセスできるようになり、Web サービスからデータを抽出して操作するなどのタスクを実行できるようになります。 HTTP 接続マネージャーは、HTTP 接続の作成および維持の機能をカプセル化します。 HTTP 接続マネージャーには、すべての接続マネージャーに共通のプロパティに加えて、カスタム プロパティが含まれます。 HTTP 接続マネージャーは、ソースとなる HTTP サーバーへの接続をランタイムに提供します。 HTTP 接続マネージャーを作成する場合は、その接続に固有のプロパティを指定し、その接続が動作しているかどうかを確認するためのテストを行うことができます。 接続を作成した後は、その接続をランタイムのさまざまなタスクで使用できます。
このクラスは DtsObject から継承され、IDTSPersist を実装します。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。