WebServiceTask クラス
Web メソッドを実行し、指定した場所に結果を格納します。 このクラスは継承できません。
継承階層
System.Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Task
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WebServiceTask.WebServiceTask
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.WebServiceTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.WebServiceTask (Microsoft.SqlServer.WebServiceTask.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class WebServiceTask _
Inherits Task _
Implements IDTSComponentPersist, IDTSWebServiceTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
'使用
Dim instance As WebServiceTask
public sealed class WebServiceTask : Task,
IDTSComponentPersist, IDTSWebServiceTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
public ref class WebServiceTask sealed : public Task,
IDTSComponentPersist, IDTSWebServiceTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
[<SealedAttribute>]
type WebServiceTask =
class
inherit Task
interface IDTSComponentPersist
interface IDTSWebServiceTask
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
end
public final class WebServiceTask extends Task implements IDTSComponentPersist, IDTSWebServiceTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
WebServiceTask 型は、以下のメンバーを公開しています。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
WebServiceTask | WebServiceTask クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Connection | 使用する接続の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
DebugMode | タスクがデバッグ モードであるかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。DebugMode プロパティには、複数のスレッドが同時にアクセスできます。スレッド セーフを確保し、同時実行の問題を回避するために、Microsoft .NET Framework の Interlocked クラスが使用されます。 | |
ExecutionValue | ユーザー定義のオブジェクトを返します。このフィールドは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) | |
OutputLocation | Web メソッドの結果を出力する場所を取得します。値の設定も可能です。 | |
OutputType | Web メソッド呼び出し結果のストレージの場所を示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
OverwriteWsdlFile | Web サービス記述言語 (WDSL) ファイルが上書きされるかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ServiceName | Web サービスの名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。この値は、ブレークポイントに到達したときにタスクおよびコンテナーに対してランタイム エンジンで設定されます。 | |
Version | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) | |
WebMethodInfo | DTSWebMethodInfo オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。 | |
WsdlFile | ファイルの URL または HTTP URL から読み取られる Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルの名前を取得します。値の設定も可能です。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | タスクに BreakpointManager を渡します。タスクは、ブレークポイント マネージャーを使用してブレークポイントの状態を作成、削除、および確認します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
CanUpdate | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** 新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。) | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | Web サービス タスクを実行します。 (Task.Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
GetConnectionID | 接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetConnectionName | 接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
InitializeTask | Web サービス タスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task.InitializeTask(Connections, VariableDispenser, IDTSInfoEvents, IDTSLogging, EventInfos, LogEntryInfos, ObjectReferenceTracker) をオーバーライドします。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application.LoadPackage メソッドを使用します。 | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。タスクまたはコンテナーは、ランタイム エンジンによって再開されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application.SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要があることを示します。このメソッドはランタイム エンジンから呼び出されます。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Update | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。) | |
Validate | Web サービス コンポーネントが正しく構成されていることを確認します。 (Task.Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
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説明
タスク デザイナーは、WebServiceTask クラスを使用して、Web メソッドを実行し、その結果をパッケージ変数またはファイルに格納できます。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。