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Statistic クラス

Statistic クラスは、SQL Server 統計カウンターを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
        Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptNameObjectBase
          Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Statistic

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<PhysicalFacetAttribute> _
<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)> _
Public NotInheritable Class Statistic _
    Inherits ScriptNameObjectBase _
    Implements ICreatable, IDroppable, IMarkForDrop, IScriptable,  _
    ISfcSupportsDesignMode
'使用
Dim instance As Statistic
[PhysicalFacetAttribute]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)]
public sealed class Statistic : ScriptNameObjectBase, 
    ICreatable, IDroppable, IMarkForDrop, IScriptable, ISfcSupportsDesignMode
[PhysicalFacetAttribute]
[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode::CheckOnSchedule)]
public ref class Statistic sealed : public ScriptNameObjectBase, 
    ICreatable, IDroppable, IMarkForDrop, IScriptable, ISfcSupportsDesignMode
[<SealedAttribute>]
[<PhysicalFacetAttribute>]
[<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)>]
type Statistic =  
    class 
        inherit ScriptNameObjectBase 
        interface ICreatable 
        interface IDroppable 
        interface IMarkForDrop 
        interface IScriptable 
        interface ISfcSupportsDesignMode 
    end
public final class Statistic extends ScriptNameObjectBase implements ICreatable, IDroppable, IMarkForDrop, IScriptable, ISfcSupportsDesignMode

Statistic 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

  名前 説明
パブリック メソッド Statistic() Statistic クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド Statistic(SqlSmoObject, String) 指定した親オブジェクトで、指定した名前を使用して、Statistic クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Events データベースに関連付けられたイベントを取得します。
パブリック プロパティ FileGroup 統計カウンターが格納されるファイル グループを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ FilterDefinition 統計カウンターのフィルター定義を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ HasFilter 統計カウンターに関連付けられているフィルターが存在するかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ ID 統計カウンターを一意に識別する ID 値を取得します。
パブリック プロパティ IsAutoCreated 統計カウンターを自動的に作成するかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
パブリック プロパティ IsFromIndexCreation 統計カウンターがインデックスの作成から生成されたかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。
パブリック プロパティ IsTemporary 統計カウンターが一時的か永続的かを指定するブール型プロパティ値を取得します。
パブリック プロパティ LastUpdated 統計カウンターが最後に更新された日時を取得します。
パブリック プロパティ Name 統計カウンターの名前を示す String 値を取得します。値の設定も可能です。 (NamedSmoObject.Name をオーバーライドします。)
パブリック プロパティ NoAutomaticRecomputation 統計カウンターが自動的に再計算されたかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Parent Statistic オブジェクトの親である SqlSmoObject オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Properties オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ State 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ StatisticColumns StatisticColumn オブジェクトのコレクションを表します。各 StatisticColumn オブジェクトは、統計カウンターで定義された列を表します。
パブリック プロパティ Urn オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ UserData 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Create SQL Server のインスタンスで、Statistic オブジェクトによる定義に基づいて統計カウンターを作成します。
パブリック メソッド Discover Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Drop 統計カウンターを削除します。
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド FormatSqlVariant SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetContextDB このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetDBName オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValue SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptional SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptionalAllowNull SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetServerObject SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド Initialize() オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Initialize(Boolean) オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInitialized オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInSpace オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド MarkForDrop 統計カウンターの親 SqlSmoObject オブジェクトが次に ALTER メソッドで変更されるときに、削除される統計カウンターをマークします。
パブリック メソッド Refresh スクリプト名を更新します。 (ScriptNameObjectBase から継承されています。)
パブリック メソッド Script() データベースの再作成に使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。
パブリック メソッド Script(ScriptingOptions) スクリプト オプションで指定したとおりにデータベースを再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。
プロテクト メソッド SetParentImpl SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド SetScanOptions 統計カウンターのスキャン オプションを設定します。
パブリック メソッド ToString 参照するオブジェクトを表す String を返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Update() 参照先のオブジェクトの統計を更新します。
パブリック メソッド Update(StatisticsScanType) キー値の分布に関する情報を更新します。
パブリック メソッド Update(StatisticsScanType, Int32) キー値の分布に関する情報を更新します。
パブリック メソッド Update(StatisticsScanType, Int32, Boolean) キー値の分布に関する情報を更新します。
パブリック メソッド Validate オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント PropertyChanged プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック イベント PropertyMetadataChanged プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)

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明示的なインターフェイスの実装

  名前 説明
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Discover 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetDomainRoot ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetParent このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyType 指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyValue 指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetUrn オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Resolve オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetObjectState オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetPropertyValue プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド ISfcPropertyProvider.GetPropertySet このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート プロパティ ISfcSupportsDesignMode.IsDesignMode 統計カウンターがデザイン モードであるかどうかを示す値を取得します。

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説明

Statistic オブジェクトのプロパティを取得するには、固定サーバー ロール public のメンバーでもかまいません。

Statistic オブジェクトのプロパティを設定するには、親テーブルまたは親ビューの ALTER 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner のメンバーである必要があります。

統計カウンターを作成または削除するには、親テーブルまたは親ビューの ALTER 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner のメンバーである必要があります。

統計を更新するには、親テーブルまたは親ビューの ALTER 権限を持っているか、固定データベース ロール db_owner のメンバーである必要があります。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

使用例

統計の作成と更新

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間

その他の技術情報

統計の作成と更新

CREATE STATISTICS (Transact-SQL)