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プログラムによるパッケージの作成

パッケージを動的に作成する必要がある場合、または開発環境以外で Integration Services パッケージを管理および実行する必要がある場合は、プログラムでパッケージを操作できます。 この場合、次に示すような一連の方法があります。

  • 既存のパッケージを読み込んで、変更せずに実行します。

  • 既存のパッケージを読み込み、(別のデータ ソースを指定するなど) 再構成してから実行します。

  • 新しいパッケージを作成し、オブジェクト単位やプロパティ単位でコンポーネントを追加および構成し、保存してから実行します。

Integration Services オブジェクト モデルを使用すると、任意のマネージ プログラミング言語でパッケージを作成、構成、および実行するコードを記述できます。 たとえば、選択したデータ ソースとそのテーブルおよび列に基づいて、パッケージの接続またはデータ ソース、変換、および変換先を構成するメタデータ ドリブン パッケージの作成が必要になる場合があります。

ここでは、プログラムを使用してパッケージを行単位で作成および構成する方法を説明し、その例を示します。 パッケージ プログラミングの最も簡単な方法では、「プログラムによるパッケージの実行と管理」に示すように、既存のパッケージを読み込んで、変更せずに実行できます。

ここに示されていない中レベルの方法としては、既存のパッケージをテンプレートとして読み込み、再構成 (異なるデータ ソースの指定など) してから実行する方法があります。 ここに記載された情報を使用して、パッケージ内の既存のオブジェクトを変更することもできます。

注意

既存のパッケージをテンプレートとして使用し、データ フロー内の既存の列を変更する場合、状況によっては、既存の列を削除してから、影響を受けるコンポーネントの ReinitializeMetaData メソッドを呼び出す必要があります。

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関連項目

概念

SQL Server Integration Services