行セットのフェッチおよび更新 (ODBC)
行セットをフェッチおよび更新するには
必要に応じて、SQL_ROW_ARRAY_SIZE を使用して SQLSetStmtAttr を呼び出し、行セット内の行数 (R) を変更します。
SQLFetch または SQLFetchScroll を呼び出して、行セットを取得します。
バインドされた列が使用されている場合は、行セットのバインドされた列のバッファーでデータ値とデータの長さが使用できるようになります。
バインドされていない列が使用されている場合は、行ごとに、SQL_POSITION を使用して SQLSetPos を呼び出し、カーソル位置を設定してから、バインドされていない各列で次の操作を実行します。
SQLGetData を 1 回以上呼び出して、行セットの最後にバインドされた列の後にあるバインドされていない列のデータを取得します。 SQLGetData への呼び出しは、列番号の昇順に行う必要があります。
SQLGetData を複数回呼び出して、text または image 列からデータを取得します。
実行時データ text または image 列をセットアップします。
SQLSetPos または SQLBulkOperations を呼び出して、カーソル位置を設定するか、行セット内で行を更新、削除、追加します。
実行時データ text または image 列が更新または追加操作に使用されている場合は、それらの列を処理します。
必要に応じて、位置指定された UPDATE または DELETE ステートメントを実行して、カーソル名 (SQLGetCursorName から取得可能) を指定し、同じ接続で別のステートメント ハンドルを使用します。