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sp_syspolicy_purge_history (Transact-SQL)

履歴の保有間隔の設定に従って、ポリシー評価履歴を削除します。

適用対象:SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョン)。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_syspolicy_purge_history

引数

このストアド プロシージャにはパラメーターはありません。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

msdb システム データベースのコンテキストでは、sp_syspolicy_purge_history を実行する必要があります。

履歴の保有間隔を表示するには、次のクエリを使用できます。

SELECT current_value
FROM msdb.dbo.syspolicy_configuration
WHERE name = N'HistoryRetentionInDays';
GO

注意

履歴の保有間隔が 0 に設定されている場合、ポリシー評価履歴は削除されません。

権限

PolicyAdministratorRole 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

セキュリティに関する注意セキュリティに関する注意

資格情報が昇格される可能性について: PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、サーバー トリガーを作成して、データベース エンジン インスタンスの動作に影響する可能性があるポリシーの実行をスケジュールできます。たとえば、PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、ほとんどのオブジェクトがデータベース エンジンで作成されないようにすることができるポリシーを作成できます。このように、資格情報が昇格される可能性があるので、PolicyAdministratorRole ロールは、データベース エンジンの構成の制御について信頼できるユーザーにのみ許可してください。

使用例

次の例では、ポリシー評価履歴を削除します。

EXEC msdb.dbo.sp_syspolicy_purge_history;

GO

関連項目

参照

ポリシー ベースの管理ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

sp_syspolicy_set_config_history_retention (Transact-SQL)

sp_syspolicy_delete_policy_execution_history (Transact-SQL)