sp_syspolicy_set_config_enabled (Transact-SQL)
ポリシー ベースの管理を有効または無効にします。
適用対象:SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョン)。 |
構文
sp_syspolicy_set_config_enabled [ @value = ] value
引数
[ @value= ] value
ポリシー ベースの管理を有効にするかどうかを指定します。 value のデータ型は sqlvariant で、次のいずれかの値を指定できます。0 (または 'false') = 無効
1 (または 'true') = 有効
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
説明
msdb システム データベースのコンテキストでは、sp_syspolicy_set_config_enabled を実行する必要があります。
権限
PolicyAdministratorRole 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。
セキュリティに関する注意 |
---|
資格情報が昇格される可能性について: PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、サーバー トリガーを作成して、データベース エンジン インスタンスの動作に影響する可能性があるポリシーの実行をスケジュールできます。たとえば、PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、ほとんどのオブジェクトがデータベース エンジンで作成されないようにすることができるポリシーを作成できます。このように、資格情報が昇格される可能性があるので、PolicyAdministratorRole ロールは、データベース エンジンの構成の制御について信頼できるユーザーにのみ許可してください。 |
使用例
次の例では、ポリシー ベースの管理を有効にします。
EXEC msdb.dbo.sp_syspolicy_set_config_enabled @value = 1;
GO