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LASTNONBLANK 関数

現在のコンテキストでフィルター処理された、式が空白ではない列 column の最後の値を返します。

構文

LASTNONBLANK(<column>,<expression>)

パラメーター

項目

定義

column

列の式。

expression

column の各値に対して空白かどうかを評価する式。

プロパティ値/戻り値

最後に計算された値が格納されている、1 行 1 列から成るテーブル。

説明

column 引数には、次のいずれかを指定できます。

  • 任意の列への参照。

  • 1 列から成るテーブル。

  • 1 列のテーブルを定義するブール式。

注意

ブール式の制約の詳細については、「CALCULATE 関数」を参照してください。

通常、この関数は、式が空白ではない列の最後の値を返すために使用されます。 たとえば、製品売上を示す最後の値を取得することができます。

注意

コンテキストが数式の結果に与える影響の詳細については、「Context」を参照してください。

この DAX 関数は DirectQuery モードでは使用できません。 DirectQuery モデルの制限の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=219172 を参照してください。

関連項目

参照

FIRSTNONBLANK 関数

その他の技術情報

統計関数 (DAX)

DAX 関数リファレンス

Context in DAX Formulas

Working with Relationships in Formulas

サンプル データの入手