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DROP SEQUENCE (Transact-SQL)

 

現在のデータベースからシーケンス オブジェクトを削除します。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2012 から現在のバージョンまで)、SQL Database V12。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

DROP SEQUENCE { [ database_name . [ schema_name ] . | schema_name. ]    sequence_name } [ ,...n ]
 [ ; ]

引数

  • database_name
    シーケンス オブジェクトが作成されたデータベースの名前を指定します。

  • schema_name
    シーケンス オブジェクトが所属するスキーマの名前を指定します。

  • sequence_name
    削除するシーケンスの名前です。データ型は sysname です。

解説

番号の生成後、その番号とシーケンス オブジェクトは無関係になるため、生成された番号が使用されている場合でも、シーケンス オブジェクトは削除できます。

シーケンス オブジェクトはスキーマ バインドされないため、ストアド プロシージャまたはトリガーによって参照されているシーケンス オブジェクトは削除できます。テーブルで既定値として参照されているシーケンス オブジェクトは削除できません。シーケンスを参照しているオブジェクトの一覧がエラー メッセージに表示されます。

データベース内のすべてのシーケンス オブジェクトを一覧表示するには、次のステートメントを実行します。

SELECT sch.name + '.' + seq.name AS [Sequence schema and name] 
    FROM sys.sequences AS seq
    JOIN sys.schemas AS sch
        ON seq.schema_id = sch.schema_id ;
GO

セキュリティ

権限

スキーマに対する ALTER または CONTROL 権限が必要です。

監査

DROP SEQUENCE を監査するには、SCHEMA_OBJECT_CHANGE_GROUP を監視します。

使用例

次の例では、現在のデータベースから CountBy1 という名前のシーケンス オブジェクトを削除します。

DROP SEQUENCE CountBy1 ;
GO

参照

ALTER SEQUENCE (Transact-SQL)
CREATE SEQUENCE (Transact-SQL)
NEXT VALUE FOR (Transact-SQL)
シーケンス番号