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sys.dm_filestream_non_transacted_handles (Transact-SQL)

FileTable データに関連付けられており、現在開いている非トランザクション ファイル ハンドルを表示します。

このビューには、開かれているファイル ハンドルごとに 1 つの行が含まれています。 このビューのデータはサーバーの現在の内部状態に対応しているので、ハンドルが開かれたり閉じられたりするたびに、データが変化します。 このビューには、履歴情報はありません。

詳細については、「FileTable の管理」を参照してください。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2012 から現在のバージョンまで)

説明

database_id

int

ハンドルが関連付けられているデータベースの ID。

object_id

int

ハンドルが関連付けられている FileTable のオブジェクト ID。

handle_id

int

一意のハンドル コンテキスト ID。 特定のハンドルを強制終了するために、sp_kill_filestream_non_transacted_handles (Transact-SQL) ストアド プロシージャによって使用されます。

file_object_type

int

ハンドルの種類。 ハンドルを開くときの対象だった階層のレベル (つまり データベースまたはアイテム) を示します。

file_object_type_desc

nvarchar(120)

"UNDEFINED"、 "SERVER_ROOT"、 "DATABASE_ROOT"、 "TABLE_ROOT"、 "TABLE_ITEM"

correlation_process_id

varbinary(8)

要求を生成したプロセスの一意な識別子を格納します。

correlation_thread_id

varbinary(8)

要求を生成したスレッドの一意な識別子を格納します。

file_context

varbinary(8)

このハンドルで使用されるファイル オブジェクトへのポインター。

state

int

ハンドルの現在の状態。 通常は、アクティブ、閉じられた、強制終了された、のいずれかです。

state_desc

nvarchar(120)

"ACTIVE"、 "CLOSED"、 "KILLED"

current_workitem_type

int

このハンドルが現在処理されている状態。

current_workitem_type_desc

nvarchar(120)

"NoSetWorkItemType"、 "FFtPreCreateWorkitem"、 "FFtGetPhysicalFileNameWorkitem"、 "FFtPostCreateWorkitem"、 "FFtPreCleanupWorkitem"、 "FFtPostCleanupWorkitem"、 "FFtPreCloseWorkitem"、 "FFtQueryDirectoryWorkItem"、 "FFtQueryInfoWorkItem"、 "FFtQueryVolumeInfoWorkItem"、 "FFtSetInfoWorkitem"、 "FFtWriteCompletionWorkitem"

fcb_id

bigint

FileTable のファイル制御ブロック ID。

item_id

varbinary(892)

ファイルまたはディレクトリのアイテム ID。 通常、サーバーのルートのハンドルは NULL です。

is_directory

bit

ディレクトリであることを示します。

item_name

nvarchar(512)

アイテムの名前。

opened_file_name

nvarchar(512)

最初に開くことを要求されたパス。

database_directory_name

nvarchar(512)

opened_file_name の一部で、データベースのディレクトリ名を表す部分。

table_directory_name

nvarchar(512)

opened_file_name の一部で、テーブルのディレクトリ名を表す部分。

remaining_file_name

nvarchar(512)

opened_file_name の一部で、残りのディレクトリ名を表す部分。

open_time

datetime

ハンドルが開かれた時刻。

flags

int

ShareFlagsUpdatedToFcb = 0x1、 DeleteOnClose = 0x2、 NewFile = 0x4、 PostCreateDoneForNewFile = 0x8、 StreamFileOverwritten = 0x10、 RequestCancelled = 0x20、 NewFileCreationRolledBack = 0x40

login_id

int

ハンドルを開いたプリンシパルの ID。

login_name

nvarchar(512)

ハンドルを開いたプリンシパルの名前。

login_sid

varbinary(85)

ハンドルを開いたプリンシパルの SID。

read_access

bit

読み取りアクセス用に開かれました。

write_access

bit

書き込みアクセス用に開かれました。

delete_access

bit

削除アクセス用に開かれました。

share_read

bit

share_read を許可して開かれました。

share_write

bit

share_write を許可して開かれました。

share_delete

bit

share_delete を許可して開かれました。

関連項目

概念

FileTable の管理