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sp_msx_set_account (Transact-SQL)

対象サーバーに、SQL Server エージェントのマスター サーバーのアカウント名とパスワードを設定します。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_msx_set_account [ @credential_name = ] 'credential_name'  | [ @credential_id = ] credential_id

引数

  • [ @credential_name= ] 'credential_name'
    マスター サーバーへのログインに使用する資格情報の名前。 既存の資格情報の名前を指定する必要があります。 credential_name または credential_id のいずれかを指定する必要があります。

  • [ @credential_id= ] credential_id
    マスター サーバーへのログインに使用する資格情報の識別子。 既存の資格情報の識別子を指定する必要があります。 credential_name または credential_id のいずれかを指定する必要があります。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

SQL Server では、資格情報を使用して、対象サーバーがマスター サーバーへのログインで使用するユーザー名とパスワード情報を格納します。 このプロシージャでは、対象サーバーの SQL Server エージェントがマスター サーバーへのログインで使用する資格情報を設定します。

既存の資格情報を指定する必要があります。 資格情報の作成の詳細については、「CREATE CREDENTIAL (Transact-SQL)」を参照してください。

権限

sp_msx_set_account の実行権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーに与えられています。

使用例

次の例では、マスター サーバーへのログインで資格情報 MsxAccount を使用するように、サーバーを設定します。

USE msdb ;
GO

EXECUTE dbo.sp_msx_set_account @credential_name = MsxAccount ;
GO

関連項目

参照

SQL Server エージェントのストアド プロシージャ (Transact-SQL)

CREATE CREDENTIAL (Transact-SQL)

sp_msx_get_account (Transact-SQL)