次の方法で共有


sp_delete_jobserver (Transact-SQL)

指定した対象サーバーを削除します。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_delete_jobserver { [ @job_id = ] job_id | [ @job_name = ] 'job_name' } , 
     [ @server_name = ] 'server'

引数

  • [ @job_id= ] job_id
    指定した対象サーバーを削除するジョブの識別番号を指定します。 job_id のデータ型は uniqueidentifier で、既定値は NULL です。

  • [ @job_name= ] 'job_name'
    指定した対象サーバーを削除するジョブの名前を指定します。 job_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。

    注意

    job_id または job_name のいずれかを指定する必要があります。両方を指定することはできません。

  • [ @server_name= ] 'server'
    指定したジョブから削除する対象サーバーの名前を指定します。 server のデータ型は nvarchar(30) で、既定値はありません。 server には **(LOCAL)**または対象リモート サーバーの名前を指定できます。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

権限

このストアド プロシージャを実行するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーである必要があります。

使用例

次の例では、Weekly Sales Backupsジョブの処理から SEATTLE2 サーバーを削除します。

注意

この例では、Weekly Sales Backups ジョブが既に生成されていることを前提としています。

USE msdb ;
GO

EXEC sp_delete_jobserver
    @job_name = N'Weekly Sales Backups',
    @server_name = N'SEATTLE2' ;
GO

関連項目

参照

sp_add_jobserver (Transact-SQL)

sp_help_jobserver (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)