sys.dm_os_virtual_address_dump (Transact-SQL)
呼び出しプロセスの仮想アドレス空間におけるページ範囲の情報を返します。
注意
この情報は VirtualQuery Windows API でも返されます。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで) |
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
region_base_address |
varbinary(8) |
ページ領域の基本アドレスへのポインター。 NULL 値は許可されません。 |
region_allocation_base_address |
varbinary(8) |
VirtualAlloc Windows API 関数により割り当てられるページ範囲の基本アドレスへのポインター。 BaseAddress メンバーによりポイントされるページは、この割り当て範囲内に含まれます。 NULL 値は許可されません。 |
region_allocation_protection |
varbinary(8) |
領域が最初に割り当てられたときの保護属性。 値は次のいずれかになります。
NULL 値は許可されません。 |
region_size_in_bytes |
bigint |
領域サイズ (バイト単位)。すべてのページが同じ属性となる基本アドレスから始まります。 NULL 値は許可されません。 |
region_state |
varbinary(8) |
領域の現在の状態。 次のいずれかになります。
NULL 値は許可されません。 |
region_current_protection |
varbinary(8) |
保護属性。 値は次のいずれかになります。
NULL 値は許可されません。 |
region_type |
varbinary(8) |
領域内のページの種類。 値は、次のいずれかです。
NULL 値は許可されません。 |
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。