sp_OAStop (Transact-SQL)
サーバー全体の OLE オートメーション ストアド プロシージャの実行環境を停止します。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで) |
構文
sp_OAStop
リターン コードの値
成功した場合は 0、失敗した場合は OLE オートメーション オブジェクトによって返される HRESULT の 0 以外の整数値をそれぞれ返します。
HRESULT の戻り値の詳細については、「OLE オートメーションのリターン コードとエラー情報」を参照してください。
説明
OLE オートメーション ストアド プロシージャを使用しているすべてのクライアントで、1 つの実行環境が共有されます。 1 つのクライアントで sp_OAStop が呼び出されると、共有されている実行環境は、すべてのクライアントに対して停止します。 実行環境が停止した後で、sp_OACreate を呼び出すと、実行環境を再開できます。
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
使用例
次の例では、共有している OLE オートメーション実行環境を停止します。
EXEC sp_OAStop;
GO