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ntext 型、text 型、image 型 (Transact-SQL)

サイズの大きい非 Unicode 文字、Unicode 文字、およびバイナリ データを格納する固定長データ型と可変長データ型を指定します。 Unicode データは UNICODE UCS-2 文字セットを使用します。

重要

ntext、text、および image の各データ型は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server で削除される予定です。新しい開発作業ではこれらのデータ型の使用を避け、現在このデータ型を使用しているアプリケーションは変更を検討してください。代わりに、nvarchar(max)varchar(max)varbinary(max) を使用してください。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)、Windows Azure SQL データベース (初回のリリースから現在のバージョンまで)

引数

  • ntext
    文字列の最大長が 2^30 - 1 (1,073,741,823) の可変長の Unicode データを指定します。 格納サイズは、入力した文字列の長さの 2 倍のバイト数です。 ntext の ISO シノニムは、national text です。

  • text
    サーバー コード ページ内の可変長の非 Unicode データを指定します。文字列の最大長は 2^31-1 (2,147,483,647) です。 サーバー コード ページが 2 バイト文字を使用する場合、格納サイズは、そのまま 2,147,483,647 バイトです。 文字列によっては、格納サイズが 2,147,483,647 バイトより少なくなることもあります。

  • image
    0 ~ 2^31-1 (2,147,483,647) バイトの可変長のバイナリ データを指定します。

説明

次の関数とステートメントでは、ntext、text、image 型のデータを使用できます。

関数

ステートメント

DATALENGTH (Transact-SQL)

READTEXT (Transact-SQL)

PATINDEX (Transact-SQL)

SET TEXTSIZE (Transact-SQL)

SUBSTRING (Transact-SQL)

UPDATETEXT (Transact-SQL)

TEXTPTR (Transact-SQL)

WRITETEXT (Transact-SQL)

TEXTVALID (Transact-SQL)

 

関連項目

参照

CAST および CONVERT (Transact-SQL)

データ型 (Transact-SQL)

LIKE (Transact-SQL)

SET @local\_variable (Transact-SQL)

概念

データ型の変換 (データベース エンジン)

照合順序と Unicode のサポート