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SET LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)

ロックが解除されるまでのステートメントの待ち時間をミリ秒単位で指定します。

適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)、Windows Azure SQL データベース (初回のリリースから現在のバージョンまで)

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

SET LOCK_TIMEOUT timeout_period

引数

  • timeout_period
    Microsoft SQL Server がロック エラーを返すまでの経過時間をミリ秒単位で指定します。 値が -1 (既定値) の場合は、タイムアウトは設定されず、無期限に待機することになります。

    ロックの待ち時間がタイムアウト値を超えると、エラーが返されます。 値が 0 の場合は、待ち時間はなく、ロックがかかるとすぐにメッセージが返されます。

説明

この設定には、接続の開始時に -1 が割り当てられます。 この値が変更されると、その接続の残りの期間については、新しい設定が適用されます。

SET LOCK_TIMEOUT は、解析時ではなく実行時に設定されます。

SET オプションの代わりに READPAST ロック ヒントを使用できます。

CREATE DATABASE、ALTER DATABASE、および DROP DATABASE ステートメントでは、SET LOCK_TIMEOUT の設定は無視されます。

権限

public ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、ロック タイムアウトの待ち時間を 1800 ミリ秒に設定します。

SET LOCK_TIMEOUT 1800;
GO

関連項目

参照

@@LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)

SET ステートメント (Transact-SQL)