sp_fulltext_database (Transact-SQL)
SQL Server 2008 以降のバージョンのフルテキスト カタログには影響しません。旧バージョンとの互換性のためにのみサポートされています。 sp_fulltext_database で、特定のデータベースの Full-Text Engine を無効にすることはできません。SQL Server 2014 でユーザーが作成したすべてのデータベースでは、常にフルテキスト インデックスが有効になっています。
重要
この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに Management Studio を使用してください。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)、SQL Database V12。 |
構文
sp_fulltext_database [@action=] 'action'
引数
[ @action=] 'action'
実行する操作を指定します。action のデータ型は varchar(20) で、次のいずれかの値を指定できます。値
説明
enable
旧バージョンとの互換性のためにのみサポートされています。SQL Server 2008 以降のバージョンのフルテキスト カタログには影響しません。
disable
旧バージョンとの互換性のためにのみサポートされています。SQL Server 2008 以降のバージョンのフルテキスト カタログには影響しません。
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
解説
SQL Server 2008 以降のバージョンでは、フルテキスト インデックスを無効にすることはできません。フルテキスト インデックス作成を無効にしても、sysfulltextcatalogs から行が削除されるわけではありません。またフルテキスト インデックス作成が有効なテーブルで、フルテキスト インデックス作成が無効になるわけでもありません。すべてのフルテキスト メタデータ定義はシステム テーブルに残ります。
権限
sp_fulltext_database を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバーだけです。
参照
DATABASEPROPERTYEX (Transact-SQL)
FULLTEXTSERVICEPROPERTY (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)