sp_xml_removedocument (Transact-SQL)
ドキュメント ハンドルで指定された XML ドキュメントの内部表現を削除し、ドキュメント ハンドルを無効にします。
注意
解析済みのドキュメントは、SQL Server の内部キャッシュに格納されます。MSXML パーサー (Msxmlsql.dll) では、SQL Server に割り当てられている総メモリの 8 分の 1 が使用されます。メモリ不足を回避するには、sp_xml_removedocument を実行してメモリを解放してください。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで) |
構文
sp_xml_removedocument hdoc
引数
- hdoc
新しく作成されたドキュメントへのハンドルを指定します。 有効でないハンドルを指定するとエラーが返されます。 hdoc は整数です。
戻り値
0 (成功) または >0 (失敗)
権限
public ロールのメンバーシップが必要です。
使用例
次の例では、XML ドキュメントの内部表現を削除します。 この XML ドキュメントのハンドルは、入力値として指定します。
EXEC sp_xml_removedocument @hdoc;
関連項目
参照
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
XML ストアド プロシージャ (Transact-SQL)