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sp_repldropcolumn (Transact-SQL)

パブリッシュされた既存のテーブル アーティクルから列を削除します。 このストアド プロシージャは、パブリッシャー側でパブリケーション データベースについて実行されます。

重要

このストアド プロシージャは、主に旧バージョンとの互換性のためにサポートされており、使用は推奨されません。Microsoft SQL Server 2000 パブリッシャーと SQL Server 2000 の再パブリッシュ サブスクライバーでのみ使用してください。SQL Server 2005 以降で導入されたデータ型の列に対してこのプロシージャを使用しないでください。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_repldropcolumn [ @source_object = ] 'source_object', [ @column = ] 'column' 
    [ , [ @from_agent = ] from_agent ] 
    [ , [ @schema_change_script = ] 'schema_change_script' ] 
    [ , [ @force_invalidate_snapshot = ] force_invalidate_snapshot ] 
    [ , [ @force_reinit_subscription = ] force_reinit_subscription ] 

引数

  • [ @source\_object = ] 'source_object'
    削除する列が含まれるテーブル アーティクルの名前を指定します。 source_object のデータ型は nvarchar(258) で、既定値はありません。

  • [ @column = ] 'column'
    テーブル内の削除する列の名前を指定します。 column のデータ型は sysname で、既定値はありません。

  • [ @from\_agent = ] from_agent
    ストアド プロシージャがレプリケーション エージェントにより実行されているかどうかを示します。 from_agent のデータ型は int で、既定値は 0 です。このストアド プロシージャがレプリケーション エージェントにより実行されている場合は値 1 が、それ以外のすべての場合は既定値 0 が使用されます。

  • [ @schema\_change\_script = ] 'schema_change_script'
    システム生成カスタム ストアド プロシージャを修正するための SQL Server スクリプトの名前とパスを指定します。 schema_change_script のデータ型は nvarchar(4000) で、既定値は NULL です。 レプリケーションを行うと、トランザクション レプリケーションで使用される 1 つ以上の既定のプロシージャを、ユーザー定義カスタム ストアド プロシージャに置き換えることができます。 schema_change_script でレプリケートされたテーブル アーティクルに対してスキーマが変更された場合、その後に sp_repldropcolumn を使用して次のいずれかを実行できます。

    • カスタム ストアド プロシージャが自動的に再生成される場合、schema_change_script を使用してこれらのカスタム ストアド プロシージャを削除し、新しいスキーマをサポートするユーザー定義カスタム ストアド プロシージャで置き換えることができます。

    • カスタム ストアド プロシージャが自動的に再生成されない場合、schema_change_scriptを使用してこれらのストアド プロシージャを再生成するか、ユーザー定義カスタム ストアド プロシージャを作成できます。

  • [ @force\_invalidate\_snapshot = ] force_invalidate_snapshot
    スナップショットを無効にする機能を有効または無効にします。 force_invalidate_snapshot のデータ型は bit で、既定値は 1 です。

    1 に設定すると、アーティクルへの変更によってスナップショットが無効になることがあります。この場合、値 1 では新しいスナップショットを作成する権限が与えられます。

    0 に設定すると、アーティクルへの変更によってスナップショットが無効になることはありません。

  • [ @force\_reinit\_subscription = ] force_reinit_subscription
    サブスクリプションを再初期化する機能を有効または無効にします。 force_reinit_subscription のデータ型は bit で、既定値は 0 です。

    0 に設定すると、アーティクルへの変更によってサブスクリプションが再初期化されることはありません。

    1 に設定すると、アーティクルへの変更によってサブスクリプションが再初期化されることがあります。この場合、値 1 ではサブスクリプションを再初期化する権限が与えられます。

リターン コード値

0 (成功) または 1 (失敗)

権限

sp_repldropcolumn を実行できるのは、パブリッシャーの sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーか、パブリケーション データベースの db_owner 固定データベース ロールまたは db_ddladmin 固定データベース ロールのメンバーだけです。

関連項目

参照

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

概念

SQL Server レプリケーションの非推奨機能