cursor (Transact-SQL)
カーソルへの参照を格納している変数やストアド プロシージャの OUTPUT パラメーターを表すデータ型です。
適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)、Windows Azure SQL データベース (初回のリリースから現在のバージョンまで) |
説明
cursor 型の変数とパラメーターを参照できる操作は次のとおりです。
DECLARE @local_variable ステートメントと SET @local_variable ステートメント
OPEN、FETCH、CLOSE、および DEALLOCATE の各カーソル ステートメント
ストアド プロシージャ出力パラメーター
CURSOR_STATUS 関数
sp_cursor_list、sp_describe_cursor、sp_describe_cursor_tables、および sp_describe_cursor_columns の各システム ストアド プロシージャ
sp_cursor_list および sp_describe_cursor の cursor_name 出力列に、カーソル変数の名前が返されます。
cursor 型で作成された変数では、NULL 値が許容されます。
CREATE TABLE ステートメント中の列に対して cursor 型は使用できません。
関連項目
参照
CAST および CONVERT (Transact-SQL)
DECLARE @local\_variable (Transact-SQL)
SET @local\_variable (Transact-SQL)