SQL Server の単体テストを開いて編集する方法
SQL Server の単体テストを作成したら、SQL Server 単体テスト デザイナーを使用して Transact-SQL ステートメントおよびテスト条件を追加します。このデザイナーを使用して作成されたテストでは、Visual C# コードまたは Visual Basic コードが生成されます。このコードが、テストの実行時に実行されます。
作成されたテストで問題ない場合は、テストをそのまま実行できます。この単体テストにさらに機能を追加する場合は、テストのコードを編集できます。このコードは、テスト プロジェクト内の .cs ファイルまたは .vb ファイルにあります。詳細については、「SQL Server の単体テストのファイル」を参照してください。また、新しいテスト条件を作成して、テストをカスタマイズすることもできます。詳細については、「方法: データベース単体テスト デザイナーのテスト条件を作成する (Visual Studio 2010)」を参照してください。
注意
.cs ファイルまたは .vb ファイルを編集してテスト メソッドを削除しても、そのテスト メソッドは SQL Server 単体テスト デザイナーに表示されたままです。これは、テスト クラスの InitializeComponent メソッドにそのテストのメンバー変数が残っていることが原因です。テストは、デザイナーには表示されますが、そのコードは既に存在しないため、実行することはできません。このテストのテスト メソッドを再生成するには、エディターで Transact-SQL を編集した後、.cs テスト ファイルまたは .vb テスト ファイルを保存するか、テスト プロジェクトをビルドし直してください。
ソリューション エクスプローラーから SQL Server の単体テストのソース コード ファイルを開くには
ソリューション エクスプローラーで、SQL Server 単体テストを含むソース コード ファイルを右クリックし、[コードの表示] をクリックします。
ファイルが開くと、単体テストのテスト メソッドが Visual Studio のメイン編集ウィンドウに表示されます。
[テスト ビュー] ウィンドウから SQL Server の単体テストのソース コード ファイルを開くには (Visual Studio 2010)
単体テストを実行します。詳細については、「SQL Server」の「チュートリアル: SQL Server の単体テストの作成と実行 の単体テストを実行する」セクションを参照してください。
[テスト ビュー] ウィンドウで、テストを右クリックし、[テストを開く] をクリックします。
ファイルが開くと、単体テストのテスト メソッドが Visual Studio のメイン編集ウィンドウに表示されます。
[テスト ビュー] ウィンドウから SQL Server の単体テストのソース コード ファイルを開くには (Visual Studio 2012)
単体テストを実行します。詳細については、「SQL Server」の「チュートリアル: SQL Server の単体テストの作成と実行 の単体テストを実行する」セクションを参照してください。
[テスト エクスプローラー] ウィンドウで、単体テストのソース コード ファイルの名前をクリックします。
ファイルが開くと、単体テストのテスト メソッドが Visual Studio のメイン編集ウィンドウに表示されます。