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ISaveChangeWithChangeUnitsContext::SetRecoverableErrorOnChangeUnit

この変更単位のデータが項目ストアに保存されたときに、復旧可能なエラーが発生したことを示します。

HRESULT SetRecoverableErrorOnChangeUnit(
  HRESULT hrError,
  ISyncChangeUnit * pChangeUnit,
  IRecoverableErrorData * pErrorData);

パラメーター

  • hrError
    [in] 変更単位データが適用されない原因になったエラーに関連付けられているエラー コードです。
  • pChangeUnit
    [in] エラーの原因になった変更単位の変更です。
  • pErrorData
    [in, unique] エラーに関する詳細です。

戻り値

  • S_OK

  • E_INVALIDARG

  • E_POINTER

  • SYNC_E_INTERNAL_ERROR

  • SYNC_E_ON_CREATE_MUST_FAIL_ENTIRE_ITEM (変更に指定された保存操作が SSA_CREATE の場合。この場合、項目全体の作成が失敗します。)

解説

このメソッドが呼び出されると、学習したナレッジに IChangeUnitException オブジェクトが追加されます。同期セッションの実行中は、変更単位の変更が再度列挙されることはありません。

注意

変更単位に関連する新しい変更を保存するときにエラーが発生し、そのエラーにすべての変更単位が含まれる場合は、ISaveChangeContext::SetRecoverableErrorOnChange を呼び出す必要があります。

このメソッドは、同期スコープのナレッジを更新します。このメソッドを呼び出した後、ISaveChangeContext::GetKnowledgeForScope を呼び出して、更新されたナレッジを取得します。

参照

リファレンス

ISaveChangeWithChangeUnitsContext インターフェイス