DbSyncProvider メンバー

[アーティクル]
08/18/2010

ピアデータベースと通信するピア同期プロバイダーをカプセル化して、同期エージェントに対してデータベースの特定の実装が明らかにならないようにします。

DbSyncProvider 型は次のメンバーを公開します。

コンストラクター

	名前	説明
	DbSyncProvider() () () ()	DbSyncProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。

Top

メソッド

	名前	説明
	BeginSession(SyncProviderPosition, SyncSessionContext)	同期セッションが開始されたことを示すために、SyncOrchestrator によって呼び出されます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	CleanupMetadata() () () ()	データベースから変更追跡メタデータを削除し、クリーンアップナレッジを更新してクリーンアッププロセスが停止したポイントを反映します。これにより、古くなったノードを特定できます。
	CreateApplicationTransaction() () () ()	データベースに変更を適用する Read Committed トランザクションを作成します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	CreateEnumerationTransaction() () () ()	データベースの変更を列挙する Read Committed トランザクションを作成します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	Dispose() () () ()	RelationalSyncProvider によって使用されているすべてのリソースを解放します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	Dispose(Boolean)	RelationalSyncProvider によって使用されているアンマネージリソースを解放し、オプションでマネージリソースも解放します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	EndSession(SyncSessionContext)	同期セッションが終了したことを示すために、SyncOrchestrator オブジェクトによって呼び出されます。 (RelationalSyncProvider. . :: . .EndSession(SyncSessionContext) をオーバーライドします。)
	Equals(Object)	(Object から継承されます。)
	Finalize() () () ()	(Object から継承されます。)
	GetChangeBatch(UInt32, SyncKnowledge, Object%)	バッチサイズ、同期先ナレッジ、変更データ取得元の各パラメーターが指定されているときに、同期する変更のバッチを取得します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	GetFullEnumerationChangeBatch(UInt32, SyncId, SyncKnowledge, Object%)	バッチサイズ、下限、ナレッジ、変更データ取得元の各パラメーターが指定されているときに、同期する変更のバッチを取得します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	GetHashCode() () () ()	(Object から継承されます。)
	GetScopeDescription() () () ()	SyncAdapters コレクション内にあるテーブルのスキーマを格納する DbSyncScopeDescription オブジェクトを返します。
	GetSyncBatchParameters(UInt32%, SyncKnowledge%)	変更バッチに含まれるデータのサイズ (KB 単位) と、同期スコープの現在のナレッジを取得します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	GetType() () () ()	(Object から継承されます。)
	MemberwiseClone() () () ()	(Object から継承されます。)
	OnApplyChangeFailed(DbApplyChangeFailedEventArgs)	ApplyMetadataFailed イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnApplyingChanges(DbApplyingChangesEventArgs, IDbTransaction)	ApplyingChanges イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnApplyMetadataFailed(ApplyMetadataFailedEventArgs, IDbTransaction)	ApplyMetadataFailed イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnChangesApplied(DbChangesAppliedEventArgs, IDbTransaction)	ChangesApplied イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnChangesSelected(DbChangesSelectedEventArgs)	ChangesSelected イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnDbConnectionFailure(DbConnectionFailureEventArgs)	DbConnectionFailure イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnPeerOutdated(DbOutdatedEventArgs)	SyncPeerOutdated イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnSelectingChanges(DbSelectingChangesEventArgs)	SelectingChanges イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	OnSyncProgress(DbSyncProgressEventArgs, IDbTransaction)	SyncProgress イベントを発生させます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ProcessChangeBatch(ConflictResolutionPolicy, ChangeBatch, Object, SyncCallbacks, SyncSessionStatistics)	解決方法、同期元の変更、変更データ取得元、コールバック、統計情報の各パラメーターが指定されているときに、変更のバッチを処理します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ProcessFullEnumerationChangeBatch(ConflictResolutionPolicy, FullEnumerationChangeBatch, Object, SyncCallbacks, SyncSessionStatistics)	解決方法、同期元の変更、変更データ取得元、コールバック、統計情報の各パラメーターが指定されているときに、変更のバッチを処理します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ToString() () () ()	(Object から継承されます。)

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プロパティ

	名前	説明
	ApplicationTransactionSize	変更の適用時に使用されるトランザクションの最大サイズ (KB 単位) を取得または設定します。
	BatchingDirectory	ディスクにスプールされるバッチファイルが格納されているディレクトリを取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ChangeTracking	互換性のために残されています。すべてのピアデータベースで使用される変更追跡の種類を指定する ChangeTrackingModel 列挙値を取得または設定します。
	CleanupBatchingDirectory	バッチ処理ファイル内の変更が同期先に適用された後にそのファイルをクリーンアップするかどうかを示す値を取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	Configuration	RelationalSyncProvider には実装されていません。このプロパティへのアクセスを試みると、NotSupportedException 型の例外がスローされます。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	Connection	データベースへの接続に使用される IDbConnection オブジェクトを取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	DestinationCallbacks	同期中に発生するイベントの通知を受信するための登録に同期アプリケーションで使用できるオブジェクトを取得します。 (KnowledgeSyncProvider から継承されます。)
	IdFormats	同期セッションでエンティティを識別するために使用される SyncIdFormatGroup オブジェクトを取得します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	MemoryDataCacheSize	変更をディスクにスプールする前に Sync Framework でそれらの変更をキャッシュするために使用するメモリの最大容量 (KB 単位) を取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ScopeCleanupTimestampColName	このスコープに対して廃棄標識のクリーンアップが最後に実行されたときのタイムスタンプ値を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeForgottenKnowledgeColName	各スコープの忘れられたナレッジのバイナリ表現を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeIdColName	スコープの識別子 (通常は GUID) を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeKnowledgeColName	各スコープの同期ナレッジのバイナリ表現を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeLocalIdColName	スコープの整数識別子を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeName	同期するスコープの名前を取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ScopeNameColName	スコープの名前を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	ScopeTimestampColName	メタデータ行が最後に更新されたときのタイムスタンプ値を格納する、スコープ情報テーブルの列名を取得または設定します。
	SelectNewTimestampCommand	ピアデータベースの新しいタイムスタンプ値を返すクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。このタイムスタンプにより、現在のセッション中に同期される一連の変更の上限が定義されます。
	SelectOverlappingScopesCommand	指定したスコープ内にあり、他のスコープにも含まれているすべてのテーブルのスコープ名およびテーブル名を返すクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。
	SelectScopeInfoCommand	ピアデータベースのスコープメタデータを返すクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。
	SelectTableMaxTimestampsCommand	すべての変更が既に同期元から同期先の各テーブルに適用されているかどうかを判断するために、各ベーステーブルまたは追跡テーブルからタイムスタンプの最高値を選択するクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。
	SyncAdapters	DbSyncProvider オブジェクトに関連付けられている DbSyncAdapterCollection を取得します。
	SyncProviderPosition	プロバイダーがローカルデータベースとリモートデータベースのどちらに関連付けられているかを表す、SyncProviderPosition 列挙値を取得または設定します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	UpdateScopeCleanupTimestampCommand	scope_info テーブル内の特定のスコープに対してクリーンアップがどこまで実行されたかをマークするために、そのスコープの scope_cleanup_timestamp 列を更新するクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。
	UpdateScopeInfoCommand	ピアデータベースのスコープメタデータを更新するクエリまたはストアドプロシージャを格納する IDbCommand オブジェクトを取得または設定します。

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イベント

	名前	説明
	ApplyChangeFailed	アップロード中に、ノードで行の適用に失敗した後に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ApplyingChanges	データベースへの接続後、変更を適用する前に、アップロード中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ApplyMetadataFailed	行へのメタデータの適用に失敗した後、アップロード中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	BatchApplied	変更バッチが同期先に適用されるたびに発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	BatchSpooled	変更バッチがディスクに書き込まれるたびに発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ChangesApplied	変更の適用後、データベースとの接続を切断する前に、アップロード中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	ChangesSelected	変更の列挙後、データベースとの接続を切断する前に、ダウンロード中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	DbConnectionFailure	変更の適用時にデータベース接続が失敗すると発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	SelectingChanges	データベースへの接続後、変更を選択する前に、ダウンロード中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	SyncPeerOutdated	変更先のノードが古くなっている場合に、変更の列挙前に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)
	SyncProgress	変更 (テーブル単位) の選択中と、変更 (行単位) の適用中に発生します。 (RelationalSyncProvider から継承されます。)

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参照

DbSyncProviderクラス

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