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IFilterTrackingSyncChangeBuilder::AddFilterChange

この変更によって、指定されたフィルターに項目が追加されるか、指定されたフィルターから項目が除外されるかを示す情報を追加します。

構文

HRESULT AddFilterChange(
  DWORD                      dwFilterKey, 
  const SYNC_FILTER_CHANGE * pFilterChange);

パラメーター

  • dwFilterIndex
    [in] レプリカのフィルター キー マップ内のフィルターのインデックスです。

  • pFilterChange
    [in]dwFilterIndex によって指定されたフィルターに関連する変更に関する情報です。

戻り値

  • S_OK

  • E_INVALIDARG (dwFilterIndex が無効な値の場合)

  • E_OUTOFMEMORY

  • E_POINTER

  • SYNC_E_INVALID_OPERATION (dwFilterIndex のフィルター変更情報が既に存在する場合)

説明

変更によって、項目がフィルターに追加されたり、フィルターから除外されたりすることがあります。たとえば、項目に state フィールドが含まれており、state フィールドが "Washington" である項目をフィルターによって除外するとします。state フィールドが "Washington" である項目が変更されて state フィールドが "Oregon" になると、その項目はフィルターに追加されます。

フィルターを追跡するレプリカを表すプロバイダーは、このメソッドを呼び出して、列挙される各変更に関してフィルター追跡情報を設定する必要があります。

関連項目

その他の技術情報

IFilterTrackingSyncChangeBuilder インターフェイス