SimpleSyncProvider メンバー

レプリカの同期に使用される簡易プロバイダーを表します。通常は、FullEnumerationSimpleSyncProvider または AnchorEnumerationSimpleSyncProvider を拡張して使用します。

SimpleSyncProvider 型は次のメンバーを公開します。

コンストラクター

	名前	説明
	SimpleSyncProvider() () () ()	SimpleSyncProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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メソッド

	名前	説明
	BeginSession() () () ()	派生クラスでオーバーライドされると、各セッション開始時に Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	DeleteItem(ItemFieldDictionary, RecoverableErrorReportingContext, Boolean%)	派生クラスでオーバーライドされると、同期先のストアから項目を削除するために Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	EndSession() () () ()	派生クラスでオーバーライドされると、例外が原因でセッションが終了しない限り、各セッションの最後に Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	Equals(Object)	(Object から継承されます。)
	Finalize() () () ()	(Object から継承されます。)
	GetHashCode() () () ()	(Object から継承されます。)
	GetMetadataStore(SyncId%, CultureInfo%)	派生クラスでオーバーライドされると、レプリカの MetadataStore オブジェクトを返すために Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	GetType() () () ()	(Object から継承されます。)
	InsertItem(Object, IEnumerable< (Of < <' (SyncId> ) > > ), RecoverableErrorReportingContext, ItemFieldDictionary%, Boolean%)	派生クラスでオーバーライドされると、項目を同期先のストアに挿入するために Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	LoadChangeData(ItemFieldDictionary, IEnumerable< (Of < <' (SyncId> ) > > ), RecoverableErrorReportingContext)	派生クラスでオーバーライドされると、指定されたキーを持つ項目の変更データを読み込むために Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。
	MemberwiseClone() () () ()	(Object から継承されます。)
	OnChangeDetectionCompleted(ChangeDetectionCompletedEventArgs)	派生クラスでオーバーライドされると、ChangeDetectionCompleted イベントを発生させます。
	OnItemConflicting(SimpleSyncItemConflictingEventArgs)	派生クラスでオーバーライドされると、ItemConflicting イベントを発生させます。
	OnItemConstraint(SimpleSyncItemConstraintEventArgs)	派生クラスでオーバーライドされると、ItemConstraint イベントを発生させます。
	OnMetadataStoreInitialized(MetadataStoreInitializedEventArgs)	派生クラスでオーバーライドされると、MetadataStoreInitialized イベントを発生させます。
	ToString() () () ()	(Object から継承されます。)
	UpdateItem(Object, IEnumerable< (Of < <' (SyncId> ) > > ), ItemFieldDictionary, RecoverableErrorReportingContext, ItemFieldDictionary%, Boolean%)	派生クラスでオーバーライドされると、同期先のストア内の項目を更新するために Sync Framework ランタイムによって呼び出されます。

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プロパティ

	名前	説明
	Configuration	派生クラスでオーバーライドされると、プロバイダーの構成情報 (競合解決ポリシーなど) を表す KnowledgeSyncProviderConfiguration オブジェクトを取得します。
	DestinationCallbacks	派生クラスでオーバーライドされると、同期イベントのディスパッチに使用される SyncCallbacks オブジェクトを取得します。
	IdFormats	派生クラスでオーバーライドされると、レプリカ ID および項目 ID の形式を表す SyncIdFormatGroup オブジェクトを取得します。
	MetadataSchema	派生クラスでオーバーライドされると、項目のメタデータ スキーマを表す ItemMetadataSchema オブジェクトを取得します。
	ProviderVersion	派生クラスでオーバーライドされると、簡易プロバイダーのバージョン番号を取得します。

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イベント

	名前	説明
	ChangeDetectionCompleted	同期元プロバイダーで変更の検出が完了したときに発生します。
	ItemConflicting	処理中の項目が同時実行の競合に関係していることが Sync Framework によって検出された場合に発生します。
	ItemConstraint	処理中の項目が制約の競合に関係していることが Sync Framework によって検出された場合に発生します。
	MetadataStoreInitialized	プロバイダーに関連付けられているメタデータ ストアが初期化されるときに発生します。

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参照

参照

SimpleSyncProviderクラス

Microsoft.Synchronization.SimpleProviders 名前空間