次の方法で共有

IEnumItemIds::Next

  • [アーティクル]

派生クラスでオーバーライドされ、項目 ID 一覧に次の要素がある場合に、次の要素を返します。

構文

HRESULT Next(
  BYTE * pbItemId,
  DWORD * pcbItemIdSize);

パラメーター

  • pbItemId
    [in, out, unique, size_is(*pcbItemIdSize)] 一覧内にある次の項目 ID です。

  • pcbItemIdSize
    [in, out] pbItemId のバイト数を指定します。書き込まれたバイト数を返します。pbItemId が小さすぎる場合は、ID を取得するのに必要なバイト数を返します。

戻り値

  • S_OK

  • S_FALSE (取得する要素がなくなった場合)

  • HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_MORE_DATA) (pbItemId が小さすぎる場合。この場合、必要なバイト数が pcbItemIdSize で返されます。)

  • プロバイダーで指定されたエラー コード

説明

Sync Framework が初めてこのメソッドを呼び出すときは、pbItemId に NULL、pcbItemIdSize に 0 が指定されます。この場合、実装によって pcbItemIdSize の項目 ID の適切なサイズと HRESULT_FROM_WIN32(ERROR_MORE_DATA) のエラー コードを返す必要があります。

関連項目

その他の技術情報

IEnumItemIds インターフェイス