次の方法で共有


モバイル デバイス クライアント エージェントのプロパティ :[全般]タブ

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

Microsoft System Center Configuration Manager 2007 のモバイル デバイス クライアント エージェントのプロパティ ダイアログ ボックスの[全般]タブでは、モバイル デバイス クライアントが管理ポイントをポーリングして新しい構成設定や提供情報がないかどうかを確認する頻度を指定します。この頻度をポーリング間隔と呼びます。クライアントがデバイス管理ポイントに接続できない場合は、接続が再試行されます。

管理ポイントで収集するモバイル デバイスに関する情報には、次のようなものがあります。

  • [ソフトウェア インベントリ]

  • [ハードウェア インベントリ]

  • モバイル デバイスに保存されているファイル

ネットワーク帯域幅の消費を抑えるには、デバイスに関する情報が Configuration Manager 2007 サイトに多く集まるようにポーリング間隔の時間を長くします。

このタブには、次の要素があります。

  • [ポーリング間隔]
    デバイス クライアントがデバイス管理ポイントをポーリングして新しい構成設定や提供情報がないかどうかを確認する頻度を指定します。1 ~ 59 分または 1 ~ 23 時間を指定できます。既定では、この間隔は 30 分に設定されます。ほとんどの環境では、ポーリング間隔を 6 時間に設定すると適切な頻度になります。
  • [再試行の待ち時間]
    クライアントがデバイス管理ポイントに接続できない場合の再試行の間隔を指定します。1 ~ 59 分または 1 ~ 23 時間を指定できます。既定では、この間隔は 3 分に設定されます。

    注意

    [ポーリング間隔]は、[再試行の待ち時間]と[再試行の回数]を掛けた値よりも小さくする必要があります。

  • [再試行の回数]
    クライアントがデバイス管理ポイントに接続できない場合の再試行の回数を指定します。0 ~ 99 回を指定できます。既定では、この間隔は 3 回に設定されます。
  • [OK]
    変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。
  • [キャンセル]
    変更を保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。
  • [適用]
    変更を保存してダイアログ ボックスを開いたままにします。

参照:

リファレンス

モバイル デバイス クライアント エージェントのプロパティ

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.