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オプションのエイリアスについて

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

Microsoft System Center Configuration Manager 2007 のエイリアス名の機能により、属性クラスに別名を割り当てることができます。通常は、より短い名前にします。長いエイリアスを使用すると、一部のデータがクエリに表示されないことがあります。エイリアスを指定することは必須ではありませんが、クエリ言語ビューで作業する場合に WBEM クエリ言語 (WQL) 構文が読みやすくなります。設計ビューでは、エイリアス名は国際化された属性クラス名と共に表示されます。

通常、エイリアス名の割り当ては必須ではありません。ただし、一部の複雑なクエリでは、エイリアス機能を使用する必要があります。このような場合は、WQL に関する実用的な知識が必要です。WQL の詳細については、Microsoft System Center Configuration Manager 2007 Software Development Kit (SDK) を参照してください。

[属性の選択]ダイアログ ボックスを使用してエイリアス名を割り当てるときは、ドロップダウン リスト ボックスが表示されます。属性クラスに初めてエイリアス名を割り当てるときは、ドロップダウン リストは空なので、ボックスに名前を入力する必要があります。それ以降は、属性クラスにエイリアス名を割り当てるたびに、そのクラスに既に割り当てられている名前がすべてドロップダウン リストに表示されます。以前に割り当てたエイリアス名を選択することも、新しいエイリアス名を指定することもできます。ただし、新しいエイリアス名を必要とする複雑なクエリを作成する場合以外は、既存のエイリアス名を選択してください。これにより、[クエリ ステートメントのプロパティ]ダイアログ ボックスの[結合]タブで不要な結合操作が自動的に作成され、クエリがより複雑になるという事態を防ぐことができます。

[結合]タブから[属性の選択]ダイアログ ボックスを開いた場合は、既に割り当てられているエイリアス名を変更するオプションのみが表示されます。あらかじめ指定されていない場合は、[結合]タブから属性クラスにエイリアス名を割り当てることはできません。

注意

属性クラスにエイリアス名を指定するときは、新しいエイリアス名が別の属性クラスに既に割り当てられていないかどうかを確認してください。[結合]タブでクエリの構文を確認すると、エイリアス名を検証できます。

参照:

リファレンス

[属性の選択]ダイアログ ボックス

概念

属性と属性クラスについて
クエリの概要

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.