メンテナンス ウィンドウの設定方法

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

特定のコレクションにメンテナンス ウィンドウを設定するには、コレクション セキュリティ オブジェクトまたはインスタンス タイプに対するコレクション設定の変更アクセス許可が必要です。セキュリティのアクセス許可の詳細については、「Configuration Manager のオブジェクト セキュリティのクラスとインスタンス」を参照してください。

メンテナンス ウィンドウはコレクションごとに設定します。

重要

メンテナンス ウィンドウが指定されている場合、SCCM プログラム ウィザードの [許可された最長実行時間] の設定がメンテナンス ウィンドウの設定を超えていると、SCCM プログラム ウィザードの実行が失敗します。

SCCM プログラム ウィンドウの [許可された最長実行時間] が [不明] に設定されている場合、Configuration Manager はこの設定をゼロ (0) 分として評価します。SCCM プログラム ウィザードは、そのカウントダウン期間がメンテナンス ウィンドウの期間を超えない場合のみ実行されます。

詳細については、「プログラム名のプロパティ:必要条件タブ」を参照してください。

コレクションにメンテナンス ウィンドウを設定するには

1. Configuration Manager コンソールで、[System Center Configuration Manager]、[サイト データベース]、[コンピュータの管理]、[コレクション] の順に移動します。

2. メンテナンス ウィンドウを設定するコレクションを右クリックし、[コレクション設定の変更] をクリックします。

3. [メンテナンス ウィンドウ] タブで、[新規] アイコンをクリックします。

4. [名前] ボックスに、このメンテナンス ウィンドウの名前を入力します。

5. [時刻] で、ウィンドウの有効日、開始時刻、および終了時刻を選択します。選択した開始時刻と終了時刻の下にメンテナンス ウィンドウの期間が表示されます。

   注意

   メンテナンス ウィンドウに 24 時間を超える期間を設定しないでください。長いメンテナンス ウィンドウが必要な場合は、複数のウィンドウを使用します。

6. メンテナンス ウィンドウをローカル時刻ではなく世界協定時刻でスケジュールする場合は、[UTC] チェック ボックスをオンにします。

7. 必要に応じて、メンテナンス ウィンドウの繰り返しパターンを選択します。

   カスタム スケジュールでの繰り返しパターンの詳細については、「［カスタム スケジュール］ダイアログ ボックス」を参照してください。

8. 必要に応じて、[このスケジュールをオペレーティング システムの展開タスク シーケンスのみに適用する] オプションを選択します。

9. [OK] をクリックします。

参照:

概念

コレクションについて
メンテナンス ウィンドウについて
［カスタム スケジュール］ダイアログ ボックス
メンテナンス ウィンドウを使用したプログラム実行のシナリオ

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.