タスク シーケンス メディア ウィザード - セキュリティ ページ

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

[セキュリティ] ページでは、タスク シーケンスを保護する方法を構成できます。

[セキュリティ] ページには、次の表に示す要素が表示されます。

設定	説明
不明なコンピュータのサポートを有効にする	Configuration Manager 2007 による、オペレーティング システムの展開に対して、不明なシステムのプロビジョニングを有効にします。 注意 Configuration Manager 2007 R3 のみに適用されます。
メディアをパスワードで保護する	このオプションを有効にすると、メディアがパスワードで保護されます。[パスワード] ボックスに、パスワードを入力します。[パスワードの確認入力] ボックスに、確認のためにパスワードをもう一度入力します。既定では、このボックスが有効になっています。パスワードを指定してメディアを不正アクセスから保護した場合は、ユーザーは対象のコンピュータでパスワードを入力する必要があります。 重要 承認されていないユーザーがメディアを使用できないように、メディアをパスワードで保護することをお勧めします。これは、承認されていないユーザーがメディアを使用して、オペレーティング システムを展開し、Windows ドメインに参加するための機密情報 (資格情報など) を入手することがないようにするためです。
自己署名入りメディア証明書を作成する	サイトが混在モードで動作している場合は、このオプションを選択すると、自己署名入り証明書を作成してメディアに含めることができます。時刻と日付のセレクタを使用して、自己署名入りメディア証明書の開始日と有効期限を設定します。証明書は設定した期間以外では無効です。既定では、1 年間有効の証明書を作成するように、これらのフィールドが設定されています。
証明書をインポートする	サイトがネイティブ モードで動作している場合は、このオプションを選択すると、PKI によって発行された証明書がインポートされ、Configuration Manager 2007 サイトとのクライアント認証と通信を行う起動メディアに追加されます。証明書は、メディアを作成する Configuration Manager 2007 管理コンソールからアクセス可能な PFX ファイルに配置する必要があります。オペレーティング システム展開メディアに使用する証明書の作成とエクスポートの詳細については、「オペレーティング システムの展開で使用する証明書のエクスポート方法」を参照してください。 インポートする証明書は、Configuration Manager 2007 サイトが信頼する証明機関により発行される必要があります。ルート証明機関の準備と指定の詳細については、「オペレーティング システムの展開クライアントで使用するルート証明機関証明書の準備方法」および「オペレーティング システムの展開クライアントで使用するルート証明機関証明書の指定方法」を参照してください。 [参照] をクリックして、メディアに追加する証明書を探して指定し、証明書のエクスポート時に使用したパスワードを入力します。このパスワードは、メディアを保護するために使用するパスワードと必ずしも同じではありません。このパスワードは、メディアの起動には必要ありません。

参照:

リファレンス

タスク シーケンス メディア ウィザード

概念

ネイティブ モードの利点
ネイティブ モードの証明書要件
Configuration Manager サイト モード

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.