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適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

Configuration Manager 2007 の検索フォルダでは、定義した検索条件に一致するソフトウェアの更新のセットを簡単に取得することができます。親サイトで作成された検索フォルダは下位階層にレプリケートされます。レプリケートされた検索フォルダのプロパティを子サイトで変更することはできませんが、Configuration Manager の他のオブジェクトとは異なり、子サイトの検索フォルダ オブジェクトにはロック記号が表示されません。次の手順に従って、ソフトウェアの更新の検索フォルダを作成します。

ソフトウェアの更新の検索フォルダを作成するには

  1. Configuration Manager コンソールで、[System Center Configuration Manager]、[サイト データベース]、[コンピュータの管理]、[ソフトウェアの更新]、[更新リポジトリ]、[検索フォルダ]の順に移動します。

  2. [検索フォルダ]を右クリックし、[新しい検索フォルダ]をクリックします。

  3. 検索対象として、次のうち 1 つまたは複数のオブジェクトのプロパティを指定します。

    • [アーティクル ID]:ソフトウェアの更新に関連するアーティクル ID を指定します。

    • [セキュリティ情報 ID]:セキュリティ ソフトウェアの更新に関連するセキュリティ情報 ID を指定します。セキュリティ情報の詳細は、Microsoft Security Bulletin Search Web ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=58313) でセキュリティ情報 ID で検索して参照できます。

    • [バンドルの更新]:ソフトウェアの更新を他の更新とバンドルするかどうかを指定します。

    • [カスタム重要度]:ソフトウェアの更新に対するユーザー定義の重要度の値を指定します。カスタム重要度は、[低]、[中程度]、[重要]、[重大]、または NULL に指定できます。

    • [リリース日]:ソフトウェアの更新がリリースされた日付を指定します。

    • [変更日付]:ソフトウェアの更新が最後に変更された日付を指定します。

    • [展開可能]:ソフトウェアの更新をクライアント コンピュータに展開可能にするかどうかを指定します。

    • [SMS 2003 に展開可能]:ソフトウェアの更新を SMS 2003 クライアントに展開できるかどうかを指定します。

    • [展開済み]:ソフトウェアの更新を展開の一部にするかどうかを指定します。

    • [説明]:ソフトウェアの更新の説明を指定します。

    • [ダウンロード済み]:ソフトウェアの更新がダウンロードされているかどうかを示します。

    • [有効日]:ソフトウェアの更新を NAP ポリシーに含めるかどうかを指定します。NAP ポリシーは、指定した日時に NAP 対応のクライアント上で有効になります。

    • [排他的な処理が必要]:ソフトウェアの更新を他の更新から独立してインストールする必要があるかどうかを指定します。

    • [有効期限切れ]:ソフトウェアの更新が期限切れかどうかを指定します。期限が切れたソフトウェアの更新は、展開に使用できません。

    • [情報 URL]:ソフトウェアの更新の詳細な情報の URL の場所を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [インストール済み]:ソフトウェアの更新が既にインストールされているためにそのソフトウェアの更新を必要としないシステムの数を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [必要なし]:ソフトウェアの更新を必要としないシステムの数を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [製品]:ソフトウェアの更新に関連する製品を指定します。

    • [必須]:ソフトウェアの更新を必要とするシステムの数を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [重要度]:ソフトウェアの更新に対する定義済みのベンダ重要度評価を指定します。重要度の値は[低]、[中程度]、[重要]または[重大]に指定できます。

    • [優先]:ソフトウェアの更新が他の更新より優先されるかどうかを指定します。

    • [タイトル]:ソフトウェアの更新のタイトルを指定します。

    • [合計]:すべてのシステム コレクション内のクライアントの合計数を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [一意の更新 ID]:ソフトウェアの更新の固有の ID を指定します。

    • [不明]:ソフトウェアの更新の状態が不明なシステムの数を指定します。この設定が検索条件として使用されることはあまりありません。

    • [更新分類]:ソフトウェアの更新の分類を指定します。

    • [ベンダ]:ソフトウェアの更新を作成したベンダを指定します。

  4. オブジェクト プロパティについて検索条件を指定するには、[手順 2:プロパティの検索条件を編集します]ウィンドウで、下線付きのプロパティをクリックします。

  5. [この機能の下にあるすべてのフォルダを検索する]をクリックします。

  6. 検索フォルダの名前を指定し、[OK]をクリックします。

参照:

タスク

Configuration Manager でソフトウェアの更新を検索する方法
ソフトウェアの更新の同期方法

概念

ソフトウェアの更新のメタデータについて
ソフトウェアの更新のメタデータの管理方法

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.