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[全般]ページ

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

Microsoft System Center Configuration Manager 2007 の新しいプログラム ウィザードの[全般]ページを使用して、選択した特定のプログラムの名前、コマンド ライン、コメント、および実行後の動作に関する全般的な情報を指定します。

注意

Configuration Manager で展開されたソフトウェアの使用には、ライセンス条項が適用される場合があります。ソフトウェアを展開する前に、適用されるすべてのライセンス条項を確認してください。

このページには、次の表に示す要素があります。

UI 要素の一覧

名前 説明

[名前]

プログラム名を 50 文字以内で指定します。このフィールドは必須であり、パッケージ内で一意である必要があります。

注意

プログラムを作成した後でその名前を変更することはできません。

クライアント コンピュータでは、この名前はコントロール パネルの[SCCM プログラム ウィザードの実行]および[プログラムの追加と削除]に表示されます。

[コメント]

説明など、プログラムに関する省略可能なテキストを指定します。127 文字まで使用できます。

クライアント コンピュータでは、このテキストはコントロール パネルの[SCCM プログラム ウィザードの実行]に表示されます。

[コマンド ライン]

プログラムのコマンド ラインを 255 バイト以内で指定します。

たとえば、次のようになります。

setup.exe /a

または

Msiexec /I my_app.msi /l*v /qn

このフィールドは必須です。

プログラム ファイルに移動するには、[参照]をクリックします。既定では、存在していてアクセス可能であれば、パッケージ ソース フォルダが表示されます。存在しない場合、またはアクセスできない場合は、現在のコンピュータのルート フォルダが表示されます。

ファイル名拡張子を指定することを強くお勧めします。ファイル名に拡張子が指定されていない場合は、.com、.exe、および .bat の拡張子が試されます。ファイルが実行可能ファイルでない場合は、ローカルの関連付け (可能な場合) が適用されます。

プログラムがクライアントで実行されると、まずパッケージ内でコマンド ラインのファイル名が検索され、次にローカルの Microsoft Windows フォルダとローカルの %path% が検索されます。ファイルが見つからない場合は、プログラムが失敗します。

[作業フォルダ]

プログラムの実行可能フォルダを 127 文字以内で指定します。このフォルダには、クライアントの絶対パスを指定することも、パッケージを含む配布ポイント フォルダを基準としたパスを指定することもできます。このフィールドは省略可能です。

たとえば、次のようになります。

c:\office_setup

または

install_files

[実行]

クライアント コンピュータで実行するプログラムのモードを指定します。次のモードを使用できます。

  • [通常]:プログラムはシステムとプログラムの既定に応じた通常モードで実行します。これが既定のモードです

  • [最小化]:プログラムはクライアント コンピュータで実行する際に最小化されます。

  • [最大化]:プログラムはクライアント コンピュータで実行する際に最大化されます。

  • [非表示]:プログラムはクライアント コンピュータで実行する際に表示されません。

[実行後]

このプログラムが正常に完了した後で行われる操作を指定します。

  • [操作の必要なし]:再起動もログオフも必要ありません。これは既定値です。

  • [SMS がコンピュータを再起動する]:コンピュータは自動的に再起動されます。

  • [プログラムがコンピュータを再起動する]:プログラムは再起動を必要とし、この操作は自動的に実行されます。

  • [SMS がユーザーをログオフする]:プログラムが完了すると、現在のユーザーはコンピュータからログオフされます。このオプションは、プログラムを実行する前にユーザーがいったんログオフしてから再度ログオンする必要がある場合に使用します。

重要

[ConfigMgr がコンピュータを再起動する]および[ConfigMgr がユーザーをログオフする]の両方の操作は、ユーザーに猶予時間を与えた後、強制的に行われます。このときにクライアントで実行されているアプリケーションの状態やデータを保存することはできません。

[カテゴリ]

クライアント コンピュータでプログラムが表示されるカテゴリを指定します。

プログラムのカテゴリを指定すると、対象となる特定のプログラムをユーザーが見つけやすくなります。SCCM プログラム ウィザードは、実行されるまで最長で 14 日間、[最新情報]カテゴリの下に表示されます。

注意

カテゴリ名に「ConfigMgr」のような名称を含めると、カテゴリを使用して、[プログラムの追加と削除]で提供されたプログラムと、グループ ポリシーを使用して提供されたプログラムとを区別できます。

[戻る]

ウィザードの前のページに戻ります。

[次へ]

ウィザードの次のページに進みます。

[完了]

ウィザードの[概要]ページに進みます。

[キャンセル]

設定を破棄してウィザードを終了します。

参照:

タスク

プログラムの作成方法

リファレンス

プログラム名のプロパティ

その他のリソース

プログラムの管理方法

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.