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Configuration Manager サイトのパフォーマンスを最適化するための構成

適用対象: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2

このセクションのトピックでは、テスト シナリオの結果として得られたパフォーマンスに関する推奨事項を紹介します。このテスト シナリオは 1 つのセントラル サイトと 2 つの子プライマリ サイトのデータ処理に基づいています。このセントラル サイトには、サポートされているクライアントが Configuration Manager 階層に最大 200,000 台、子プライマリ サイトには、サポートされている割り当て済みクライアントが 各 Configuration Manager サイトに最大 100,000 台ずつあります。

Configuration Manager サイト システムの容量計画の詳細については、「Configuration Manager サイト容量の計画」を参照してください。

注意

ここには、パフォーマンス テスト時に実行されるすべての機能が記載されているわけではなく、一般的なパフォーマンス テストの目的の一例を示すものです。Configuration Manager 2007 のパフォーマンスに関する一般的な問題や構成の例については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=113136 (英語) を参照してください。

  • 割り当て済みクライアントが 2 つの子プライマリ サイトの間で分けられ、各子プライマリ サイトが 100,000 件の割り当て済みクライアントをサポートします。

  • クライアント サイトの割り当てを管理するために 200 の境界が定義されました。

  • これらのサイトに対して作成されたコンピュータのコレクションのクライアント数は、1,000 ~ 200,000 の範囲です。

  • 資産インテリジェンス データなどのクライアント ハードウェア インベントリが収集されました (完全インベントリ レポートとデルタ インベントリ レポートの両方の情報が対象)。

  • クライアント ソフトウェア インベントリが収集されました (完全インベントリ レポートとデルタ インベントリ レポートの両方の情報)。

  • コンピュータとユーザーの両方に対して Active Directory 探索方法が使用されました。

  • 定期探索方法が有効になっていました。

  • ソフトウェア配布のパフォーマンスが、100 か所の配布ポイントと 2,000 台、60,000 台、200,000 台のクライアントそれぞれを対象とした提供情報を使用してテストされました。

  • ソフトウェア メータリングは 1,000 項目のソフトウェア メータリング規則を使用して実装されました。

パフォーマンス テストを開始する前に、より実際に近いパフォーマンス測定値を得るために、Configuration Manager サイトのデータベースに代表的な Configuration Manager オブジェクトのセットが保存されました。

各プライマリ サイトは 100,000 台のクライアントをサポートしており、Configuration Manager オブジェクトの初期データがサイト データベースにインポートされた後には、各プライマリ サイトのデータベースのサイズが約 40 GB になりました。

注意

実稼働 Configuration Manager サイト データベースのサイズは、各クライアントで平均約 3 MB になるものと想定されています。

このセクションの内容

参照:

その他のリソース

Configuration Manager 2007 のサーバー インフラストラクチャの計画および展開

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.