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[ワイヤレス プロファイル] ダイアログ ボックス

適用対象: System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP2

[ワイヤレス プロファイル] ダイアログ ボックスを指定して、AMT ベース コンピュータがワイヤレス ネットワーク上で使用する設定を指定します。指定した設定は、RADIUS サーバーの構成と一致する必要があります。Configuration Manager はこれらの設定が正しいかを確認できません。

注意

このトピックの情報は、Configuration Manager 2007 SP2 のみに適用されます。

  • プロファイル名
    Configuration Manager 内で識別しやすいよう、このワイヤレス設定のグループにワイヤレス プロファイル名を指定します。ASCII 文字のみを使用し (次の文字はサポートされていません。/\|:"?*<>)、32 文字を超えないようにします。

    この設定の既定値はありません。

  • ネットワーク名 (SSID)
    これらの設定にワイヤレス ネットワーク名を指定します。ネットワーク名は別名で、サービス セット識別子 (SSID) と呼ばれます。サポートされている文字最大数は 32 です。

    この設定の既定値はありません。

  • セキュリティの種類
    ワイヤレス ネットワーク構成に合わせて、 [WPA2-Enterprise] か [WPA-Enterprise] のどちらかを指定します。

    既定の設定は [WPA2-Enterprise] です。

  • 暗号化方法
    ワイヤレス ネットワークで使用される暗号化方法に合わせて、 [AES] (Advanced Encryption Standard) か [TKIP] (Temporal Key Integrity Protocol) のどちらかを指定します。

    既定の設定は [AES] です。

  • 信頼されたルート証明書
    RADIUS サーバーがサーバー認証証明書に使用している信頼されたルート証明書を表示します。

    この設定の既定値はありません。

  • 選択
    信頼されたルート証明書をエンタープライズ証明機関 (CA) から選択するか、エクスポートされた信頼されたルート証明書を含む DER でエンコードされたバイナリ X.509 (.CER) ファイルまたは Base-64 でエンコードされた X.509 (.CER) ファイルから選択するにはこれをクリックします。
  • 認証方式
    RADIUS サーバー上で構成されたクライアント認証方式を選択します。利用可能なオプションは [EAP-TLS]、 [EAP-TTLS/MSCHAPv2]、 [PEAPv0/EAP-MSCHAPv2] です。

    既定は [EAP-TLS] です。

  • クライアント証明書を使用する
    認証方法に [EAP-TTLS/MSCHAPv2] または [PEAPv0/EAP-MSCHAPv2] が選択されている場合に、オプションでクライアント証明書を指定するにはこれをクリックします。[EAP-TLS] が認証方法に指定されている場合はこのオプションが自動的に選択され、キャンセルができません。
  • クライアント証明書テンプレート
    [クライアント証明書を使用する] が選択されている場合に使用するクライアント証明書テンプレートを表示します。

    この設定の既定値はありません。

  • OK
    変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。
  • キャンセル
    変更を保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。
  • ヘルプ
    このダイアログ ボックスのヘルプ トピックを開きます。

参照:

タスク

AMT ベース コンピュータを 802.1X 認証ワイヤード (有線) ネットワークおよびワイヤレス ネットワーク用に構成する方法

その他のリソース

Configuration Manager 2007 SP1 以降の帯域外管理
帯域外管理コンポーネントのプロパティ

その他の情報については、「Configuration Manager 2007 Information and Support」 (Configuration Manager 2007 の情報とサポート) を参照してください。
ドキュメント チームに連絡するには、次のアドレスに電子メールを送信してください。 SMSdocs@microsoft.com.