同期の開始時刻に時差を設定する方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
パフォーマンスを最適化するために、すべての保護グループの同期が同時に開始されないように同期ジョブの開始時刻をずらすことができます。同期の開始時刻をずらすことによって、別の DPM サーバーの二次的な保護を最適化することもできます。
同期の開始時刻に時差を設定するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[保護] をクリックします。
表示領域で保護グループを選択します。
[操作] ウィンドウで [パフォーマンスの最適化] をクリックします。
[ネットワーク] タブをクリックし、[開始時間のオフセット <指定時間>] フィールドで同期ジョブの開始時刻に対するオフセットとして時間および分を選択します。
注意
オフセットの最大許容値は、同期の間隔と同じです。
変更を適用するには、[OK] をクリックします。
注意
開始時刻を変更すると、同じ時間だけファイルの回復ポイントがずれます。この設定は、クライアント コンピューターの保護グループには適用されません。