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DPM 管理シェルをインストールする方法

適用対象: System Center Data Protection Manager 2010

Windows PowerShell をベースとする DPM 管理シェルは、タスク ベースのスクリプトをサポートする対話型のコマンド ライン テクノロジです。

Microsoft System Center Data Protection Manager 2010 (DPM) には、データ保護管理タスクを実行するために DPM 管理者コンソールの代替手段として使用可能な、Windows PowerShell コマンドの独自セットが用意されています。DPM 管理者は DPM コマンドレットを使用して、コンソールで実行可能な管理タスクの多くを実行することができます。

DPM 管理シェルは DPM サーバー以外のコンピューターにインストールできるため、複数の DPM サーバーをリモートで管理できます。DPM 管理シェルは、x64 ベース バージョンの Windows XP SP3 または Windows Vista SP1 および Windows 7 が稼働するデスクトップ コンピューターにインストールすることもできます。

DPM 管理シェルをインストールするには

  1. ローカル管理者グループのメンバーであるドメイン ユーザー アカウントを使用して、DPM 管理シェルをインストールするコンピューターにログオンします。

  2. Microsoft Data Protection Manager 2010 製品 DVD を DVD ドライブに挿入します。DPM セットアップ ウィザードが自動的に開始しない場合は、DVD のルート フォルダーにある Setup.exe をダブルクリックします。

    - または -

    DPM をネットワーク共有からインストールするには、インストール共有に移動し、共有のルート フォルダーにある Setup.exe をダブルクリックします。

  3. Microsoft System Center Data Protection Manager 2010 の画面で [DPM 管理シェルのインストール] をクリックします。