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ジョブを取り消す方法

適用対象: System Center Data Protection Manager 2010

Data Protection Manager (DPM) では、回復、同期、回復ポイント、整合性チェックなどの 1 つ以上のジョブを取り消すことができます。たとえば、回復ジョブによってネットワーク パフォーマンスが低下した場合は、ジョブを取り消して再実行することができます。

ジョブを取り消すには

  1. DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[監視] をクリックし、[ジョブ] タブをクリックします。

  2. [グループ化] フィールドのプルダウン メニューから [状態] を選択します。

  3. スケジュールされたジョブを選択し、[操作] ウィンドウで [キャンセル] をクリックします。

  4. 表示される Data Protection Manager のメッセージ ボックスで [はい] をクリックし、ジョブの取り消しを確定します。

    注意

    スケジュールされたジョブを取り消すと、ジョブが削除され、再度実行できなくなります。ただし、ジョブが失敗したか、DPM によって取り消された場合は、失敗したジョブを選択して [再試行] コマンドを選択することで、ジョブを再度実行できます。

    スケジュールされたジョブを取り消した場合は、そのジョブだけが取り消されます。同じ時刻にスケジュールされている他のジョブは取り消されず、アラートは表示されません。たとえば、火曜日の午前 9:00 にスケジュールされている同期ジョブを取り消しても、その日以降 (次の火曜日も含む) の午前 9:00 の同期ジョブは、スケジュールどおりに実行されます。

    ジョブを取り消したときに、ジョブの取り消しが処理される前にジョブが完了してしまう場合があります。この動作は、短時間で完了してしまうジョブや終了間際のジョブを取り消したときに発生します。

参照:

タスク

保護オプションを変更する方法
ジョブの表示を変更する方法
ジョブを再試行する方法